読書発電所Annex

大橋ジャンクション再び ＃２

大橋ジャンクションの屋上から一度、非常階段で地上に降り、さらにそこからジャンクションのスロープを地下に潜っていきます。
やがて現れたのが、地下トンネルとの接合部。

手前の四角い構造の大橋ジャンクションとは違い、シールド工法で掘られたトンネル部は丸くて、接合部は四角－丸変換が味わい深いですねぇ...

大橋ジャンクション再び ＃１

月曜日の午後は半休して、首都高速さんが主催された「第三回 ブロガー向けプレミア見学会」に行ってきました。 ８月に開かれた第一回は大橋ジャンクション、１０月に開かれた第二回は代々木換気所と山手トンネル、そして第三回を迎えた今回は再び大橋ジャンクションに戻ってきました。

 
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正直、二度目の大橋ジャンクションになりますのでどうしようかと思ったのですが、やっぱ、行って良かった。
楽しかったです。

今回は第一回の時のような800tクレーンの試乗体験は無いのですが、その分、大橋換気所の設備と大橋ジャンクション自体を上から下までぐーるぐる回れましたよ。

富士見橋

昨日、昼ごはんを食べてると、目に飛び込んできたのがクレーン船。
マニアとしては見に行かねば（笑）と、昼食を速攻切り上げ、角度的に見やすい竹芝埠頭へ出かけてきました。

ちょっと遠いけど、昼休み中はここが限界。
予め判っていれば、さっさとお台場の方に行くという手もあったのだけど...

扇橋閘門

先日城東でジオキャッシングしていたワケですが、小松橋にあるキャッシュ、Komatsu Bridgeの脇にあったのが扇橋閘門（ロックゲート）。
なにか水門があるのは気付いていたんですよ。けれどキャッシュ近くから見ると、太いパイプが架かっていてよく見えませんでした。

ところが、キャッシュを探している最中に、船がやってきました。
何気なく船を見つめ続けると、水門脇に信号があるのを発見。それに向こう側にも水門がある。これはひょっとしてと思ってよく見ると、扇橋閘門と書いてある！！

ちなみに閘門というのはで、水位に差がある川とか湖とかを船が通過できるようにした施設で、有名どころだとスエズ運河とかパナマ運河とかがあります。

首都高中央環状線 見学会＜山手トンネル＞

代々木換気所の見学の後はいよいよ山手トンネルの工事現場へ。
換気所からさらに階段を降りて行くとシールドトンネルの構内に到着～

トンネルの躯体はあらかた終わっていて、今は様々な設備工事を実施している最中。
バンバンと工事関係者の車が走っています。

首都高中央環状線 見学会＜換気所２＞

さて吸気系の次は排気系を見学。
吸気は空気を吸い込むだけなので送風機と消音器だけですけど、排気系はトンネル内の汚れた空気を綺麗にして排出するので、少しばかり複雑。

まずトンネル内の汚れた空気は、車が走る本線の下にあるダクトを経由してこの部屋にやってきます。

この部屋の天井にはスプリンクラーがあるのが判りますか？
何のため？と思ったのですが、トンネル火災発生時にはこのスプリンクラーで空気の温度を１００度以下に下げるんだそうです。
そうしないと、送風機が壊れてしまうから...なるほどね。