ベルギーと言えば、ビール、チョコレート、ワッフルと美味しいものはいろいろありますが、まず初めにはビールかな?w
と言いつつも、それほどベルギービールに詳しくないワタシ。 いや、だって日本でベルギービールを呑もうすると高いんですよね
それにベルギービールって酵母の風味が残るヴァイスビール(白ビール=小麦のビール)のイメージが強くて、ちょっと呑まず嫌いだったところもあります。
とはいうものの、本場に行くなら呑まなきゃね!と思うのは酒飲みのサガ?w
ということでいろいろ呑んできましたよ
着いた晩の晩は到着が遅かったものでササっと食事を済ましましたけど、もちろんビールは呑みました!で、翌日はブリュッセルのグラン・プラスにあるビール博物館からスタート!w
中には昔のビールの樽やら醸造用の器具があって、その奥にはスクリーンで製造工程等の紹介。
まあハッキリ言って博物館自体は大したことないのですが、見学の後はカウンターへチケットを持って行くとその日のビールを一杯飲むことができます。
この日は普通のビール(名前失念)とピーチのビール、美味しかったですよ~
実は今回の旅行でも、ビール醸造所を見学することも考えたのですが、調べてみると団体じゃなきゃ受け付けないところがたくさん。ほとんどの醸造所が小規模だからでしょうね。
なので見学は断念。まあ場所的な問題もありましたしね。
その代わりビアカフェと言われる、ビール中心のカフェ(パブとどう違うのかイマイチ分かりませんがw)には行きましたよ。
こちらはそのうちのブリュッセルのLe Cirio
アール・デコの内装が素晴らしいビアカフェです。
サラダをつまみながら、呑んだのはヒューガルデン ホワイトとウェストマール・トリプル。
ヒューガルデン ホワイトはそれこそ苦手なヴァイスビールなのですが、ベルギーを代表する銘柄ですから呑まないわけにはきません!w
グビグビって呑んでみると、これがどうして、日本で呑んだのと違ってすごく旨い!
旅行先で気分が違うからなのか、はたまた鮮度が高いからか、もう日本で感じた味と全く別物。
ウェストマール・トリプルはいわゆるトラピスト・ビールと言われる修道院で作られているビールですが、トリプルという名の通り、アルコール度数が通常のモノの三倍の9.5% でもそんなに度数が高いとは感じなく寧ろコクがあってこちらもまた美味い!
いや~シアワセ
この他にフランボワーズ(さくらんぼ)のビール(ランビック)、モール・シュビットを頼んだのですがこちらも旨し!
お店の内装も素晴らしいし(写真無しw)、店員さんも年齢を重ねた良い感じのおっちゃんが鼻歌交じりに接客していていい雰囲気だし、料理もビールも美味くて大満足でした。
もちろんビアカフェでなくても、昼でも夜でもビール!
こちらはアントワープのレストラン。
ビール王国と言っても、ちょっと気取ったレストランだったりするとワインがメインでビールが無かったりしてましたが、それでもやっぱりベルギーならワインよりビールが飲みたいですよね。
ここで呑んだのは、アントワープの地ビール DE KONINCKとここでもフランボワーズのランビック LINDEMANS
ランビックって一番始めに呑んだ時、酸味が強くてちょっと...という記憶があって、それ以降避けてたのですが、なかなかどうしてこれも美味しいですね
いや~ほんとシアワセ
味もさることながらビールを注がれるグラスもまた楽しい。
ここまでの写真を見てお分かりの通り、ベルギーではそのブランドのグラスで出されるんですよね。
ブランドロゴ入りのグラスは、いわゆる日本のビールグラスやビアジョッキと違って、むしろワイングラスに近い形。
でも中には変わり種もありましたよ~
これはkwakというビール
グラスがまるでフラスコのよう(笑)
これはブルージュのマルクト広場のレストランで。
ちょっと休憩がてら、ぼーっとしようと頼んだビールですが、このグラスを見て思わずニヤリ
お隣の外人さんも同じもんを頼んでて、顔を見合わせてまたニヤリ。
思わずCheers!と言いたくなるビールです
こんなユニークなグラスは当然ビールとセットでお土産として売られてます。ちょっと欲しい気もしたけどワレモノだし、荷物になるので断念
他にもいろいろ呑みましたよ~
ベルギーのビールは度数が高いのが多いというのもあるし、もちろん飲む量には限度があるので飲み尽くすには程遠いのですが、ここでは書ききれないほと呑みました、しかも昼間から(^^;;
テラスで昼間から日光を浴びながら飲むビールってホント美味しかったです。
また行きたいな~
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