ご存じ村上春樹の7年ぶりの長編。
発売から約一ヶ月で2冊合わせて約200万冊に達するというとてつもない売れ行きで、ニュースにもなりましたね。
今回のこの本は内容が事前に広まることを防ぐ為にいわゆる事前の書評等でのプロモーションをしなかったところが、期待感を募らせた部分もあったのかもしれませんね。
でも確かに自分の読む前に内容を知ってしまうということや、アレコレ書評を読んでしまうというのは本を読むおもしろさをスポイルしてしまいますよね。
書評はいろんな本に出会うきっかけとなるので、それはそれでいつも目を通すのですが、この本のように書評など読まなくても絶対に読むと決めている人が多い場合は、かえって邪魔ですから。
かくいう私も村上春樹の新作なら絶対に読むと決めていたので、読み終えるまでは書評等を読むのを避けてました。
<以下ネタバレ注意>
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