ワイコロアからヒロに移動して泊まったホテルは、ナロニアボルケーノリゾートホテル。
ヒロ湾の向こうにマウナケアが見える部屋でした。いい眺め~
ただホテル自体は古く、改装中。
部屋自体はリフォームされていて綺麗なのですが、レストラン等も閉鎖されていたのが誤算でした。
ホテルの前はバニヤンドライブというガジュマルの木が植えられた通り。
ガジュマルの木って、幹が複数あって一つの木だけでも森みたいですね。これらの木は1930年代に植えられたもので、それぞれの木に植えた人の名前が書いてありました。
ヒロは1946年と1960年に津波の被害にあってますが、その津波をかいくぐった木なんですね。そしてヒロでは街の至る所でこのような津波の標識を見ることができます。
さてヒロの街中を散策
街自体はよく言えば古くて趣がありますが、悪く言えば寂れた街。もちろん街の中心部は移動しているのでしょうけど、いわゆる海岸地下近くの旧市街はそんな感じです。
その海岸からてくてくあるいて10分弱でヒロの図書館前に置かれたナハ・ストーンにたどり着きました。
このナハ・ストーン、この岩を持ち上げたものは天下をとると言われているものだそうです。そう、ご推察の通り、この岩をカメハメハ大王が見事持ち上げたと言われているそうです。
この岩、4t弱あるそうですが、持ち上げるのはかなり大変そうですね。
そしてカメハメハ大王像。
ノースコハラのカパアウでも見かけましたが、ホノルル、カパアウに次ぐ第三のカメハメハ大王像として1993年に建てられたという新しい銅像です。
ちなみにこの銅像、公園の真ん中にぽつんと建っていて寂しそう。
昔この付近は市街地で建物がたくさんあったそうですが、津波の被害で壊滅してしまったそうです。
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