ワイコロアに滞在中、1日だけ車を運転してノースコハラへ出かけました。
コハラマウンテンロードと呼ばれるコハラ山脈の上を走る250号線を北上し、270号線で戻ってくるルートです。
本当はこちらの会社のKohala Downhillツアーに参加したかったのですが満員で申し込めず...残念。なので予定していた日程で車でまわろうという訳です。
しかし...曇り空で眺望が効かず。晴れてれば素晴らしい眺めになるであろう道ですが残念。
250号線を走り終えてもすぐ左折して戻らず、一旦右折して東進します。目的地はカメハメハ大王が幼少を過ごしたというポロル渓谷。
車はその展望台までしか行くことができません。
スイス等の氷河によるU字谷じゃないですけど、日本の谷とはまったく違う切り立った崖を降りると底に広がる平地。
水もあり木々繁り、豊かな自然は人が暮らすのに適している環境なんでしょうね。谷底では牛が一頭水を飲んでいました。
せっかくなので、谷底まで降りてみることにしました。
車では降りれませんが、キチッとトレイルがついていて歩いて降りるのに不安はありません。
降りていく途中向こうの方に同じような切り立った崖が続くのが見えました。
このポレル渓谷から南にあるワイピオ渓谷までの間はこのような崖と谷が続くみたいですね。
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谷底の海岸は黒砂のビーチ。
あいにくの天気ですが、ビーチを楽しんでいる人たちがちらほらと...
谷の奥の方は鬱蒼とした感じ
何か潜んでいそうですね(笑)
雨がパラつき始めたので撤収。往復1時間弱のトレッキングでした。
さてポレル渓谷から戻る途中で立ち寄ったのがココ
カパアウの地方裁判所の前に立つ、カメハメハ大王像です。ポレル渓谷の行きがけに目の前を通ったんだけどね。
カメハメハ大王像はオアフ島のホノルルにあるヤツが有名ですが、パリで作られた銅像を運ぶ途中、船が遭難して沈没してしまったとか。それで急遽作り直され運ばれたのがホノルルのカメハメハ大王像だそうです。
その沈没してしまった方の銅像はその後引き上げられ、カメハメハ大王の生誕の地であるこの地、カパアウに設置されたということ。
なのでこのカメハメハ大王像がオリジナルなんですね。
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