11月の上旬、東京水辺ラインの特別クルーズ、「荒川ロックゲートと東京臨海大橋」のクルーズに参加してきました。一人じゃ寂しいのでムリヤリ、route390さん@時間は横軸とsabatoranekoさん@さばとら日和も道連れです(笑)
平日だったせいか、乗客の年齢は高め。結構マニアックなツアーだと思うんですが結構な申し込みがあったようで、予定の船より大きめのに変更になったそうです。ちょっと信じられない。
だって荒川ロックゲートと東京臨海大橋ですよ。一般的にはそんなに知られていないと思うし、知ってても「ふーん」で終わってしまうような存在だと思うんですが...
両国国技館の近くにあり待合所で受付をし、受付した順番で整理券を渡され乗船順が決定します。そんなに遅い方ではなかったと思うのですが、窓際の席はギリギリ取れず。まあ外に出てれば関係ないんだけどね。
ということで、出発進行!まずは隅田川を下りますよ~
途中左側に小名木川が見えてきました。
この小名木川をずっと東進すると、まずは以前キャッシュハント中に見かけた扇橋閘門(ロックゲート)があり、そしてさらに進むと荒川ロックゲートがあって、荒川に出ることができるんですよね。
とりあえず今回はまず隅田川を下っていきます。
青色のきれいな形の清洲橋をくぐり、永代橋とその向こうに佃島の高層マンションが見えてきました。
この日は潮の関係で(川ですけど河口付近ですから潮の影響を受けるワケです)、橋をくぐるときはかなりの圧迫感。案内のアナウンスによると、日によっては屋上デッキへの立ち入りを制限するそうです)
永代橋をくぐったところで、いつもの水辺ラインとは違って左側の豊洲運河の方へ入っていきます。キャッシュのある中の島公園を左手に見つつさらに下って行くと...
豊洲水門に到着~
この水門は防潮の為の水門ですが、これからコイツをくぐるワケですよ。この扉を上下させるタイプの水門はローラーゲート方式と呼ばれ、一般的なもの。でも水門をくぐること自体始めて~ 地味に興奮です(笑)
くぐるタイミングで、ローラーゲートの所以であるローラーを激写
うん、なるほどローラーゲートだ(笑)
運河ではいろんな船とすれ違います。
この船は清掃作業船。水に浮いたゴミを回収する船だそうです。
やがて船は豊洲運河から、水路の交差点!を曲がって、砂町運河へ。やがて船は夢の島の裏手へやってきました。
夢の島マリーナにはヨットがたくさん停泊していました。
それ横目に見つつ、進むと砂町水門が近づいてきました。コイツはまた面白いタイプの水門
見て判ります?
赤い筐体が右手のヒンジを中心に回転しながらゲートを閉めるのです。
解説のお姉さんはフラップゲートと言ってましたが、東京都港湾局のHPを見るとセクターゲートと書いてありました。
新砂水門を抜けるとそこは荒川。
目の前に荒川河口の4連の橋がドーンと聳えます。いろんなタイプの橋がゴチョゴチョと連なり結構な迫力。
ここから船は荒川上流目指して遡り始めます。
寒いので適時船室に戻りつつ風景を眺めてると...
荒川ロックゲートに到着です!
<続く>
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