金春湯に入ったのならば、ということで、翌日、銀座にあるもう一軒の銭湯、その名も銀座湯に行ってきました。
こちらは銀座1丁目、金春湯とは反対側の端っこになります。
地図を見ながらたどり着いた銀座湯は、高速道路(会社線)の脇にありました。
金春湯と違い、周りにネオンも無し。あんまり銀座の華やいだ雰囲気がないですね。
早速暖簾をくぐり中へ。
左側の男湯の扉を開けた目の前には階段。
???
一瞬、なにかと想いましたが右側にはあるフロント。そこで料金を払って階段を上がると、そこが脱衣所でした。つまり浴室が二階にあるんです。女湯はどうなっているのか判りませんが、1階なのかな?
二階の脱衣所はちょっと狭め。
洗面台の脇に「好きです銭湯 我ら日本人」という自衛隊のポスター(新潟の地震の際に自衛隊がお風呂を用意した話)があったのがちょっと印象的でした。ググってみたらココに記事がありました。
浴室内の雰囲気はちょっと暗めで、どことなく寮や工場のお風呂を思わせます。
ただ特徴的なのがペンキ絵。富士山ではなく、和光がある銀座四丁目交差点の風景なんです。珍しいですね。
珍しいといえば、洗い場の椅子もちょっと珍しい。あまり見ない形のM字型で緑の低めの椅子です。こんなの椅子は初めて見ました。
湯船は二つ、ジェットバスと広めのお風呂の二つ、広い普通の浴槽は湯温42℃でした。ジェットバスの方は噴出口は三つ、浴槽は深めで金春湯よりジェットを堪能?しやすいかな。
お風呂からあがって改めて建物を見ると、まるで交番みたい。公園と高速道路に挟まれたこじんまりとした二階建だからかな?
いいお湯でした。
京橋付近からみた銀座通り
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