行ったのは銀座8丁目にある金春湯。
おそらく会社から一番近い銭湯、歩いていけますからね。
仕事を終えて地図を見ながら金春湯を訪れますが、やっぱり銀座ですねぇ
すぐ近くの高速下にはこんなお店が...
夜の蝶々向けですね。
銭湯のある通りだってこんな感じ。
一番始めの写真の青い看板が、道の奥の左側にあるのがわかりますか?ぱっと見だけだと本当にココに銭湯があるのか?という感じです。
早速中へ。
下駄箱に靴を入れて中へ。ここは昔ながらの番台形式ですね。
結構高い天井に扇風機がゆっくりと回っています。脱衣所の仕切りの上に番台と向かい合うように古い神棚がありました。
さて早速浴室へ。
洗い場にはよくある黄色い桶。ケロリンと思いきやモモテツ(桃鉄)でした。初めて見ました。
浴槽の背後には錦鯉のタイル絵。ペンキ絵で書いたものではなさそうです。絵といえば男湯と女湯との仕切りの壁にもあります。というか、コチラの方が立派。
遠く富士山を望む庭園の絵ですね。
雀やカワセミが飛んでたり、アジサイや立葵、菊や桜など季節の花が描かれています。カワセミの目が怖いのはアレですが、桜はソメイヨシノではなく、花と葉っぱが同時にでる山桜系というのもいいですね。
ひょっとして近くの浜離宮の風景なのかな?
浴槽は少し狭いジェットバスと広めの普通のとの二つで、広い方にはぬるめと書いてありましたが、ジェットバスの方とそれほど差がないような...ちなみにジェットバスの方は湯温は43度でした。
ジェットバスの方は狭い分、深く浴槽内が段差になっており腰掛けるような感じ。でもジェットバスといいつつ、勢いが弱いなぁ...
場所柄かHPにも書いてありましたが、混むのは周りのお店(バーやクラブ)の開店前、閉店後みたいで、私が行った8時頃はガラガラでした。おかげでのーんびり疲れを癒せました。
ちなみにココ、開業が1863年だそうで、あと三年で150年ですね。
これからも銀座で頑張って欲しいなぁ...
いいお湯でした。
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