旅行の最終日は名残惜しげに、朝風呂、朝寝w
ようやくチェックアウト時間ギリギリになって、重い腰を上げて出発しました。
つい最近全線開通したばかりというエコーラインを通って山梨県へ。
畑の向こうに北から南まで八ヶ岳連邦がよく見えます。
冬場だからかそ(れともあまり知られていない?)空いているエコーラインをあっという間に通り抜け、国道20号へ。
やがて道の駅白州に到着。
白州町は、いまや市町村合併で北杜市になっちゃいましたが、昔からこの辺りに通っている身としてはどうもなじめません。ここに限ったことではないですけど。
甲斐駒ケ岳には飛行機雲がかかってました。
国内線の航路になってますからね。
辛味大根やそば粉など、いろいろ買い込んで道の駅を後に。
お次に向かったのは造り酒屋の七賢。
ここに来るのもほんと久しぶり。
ちょっと中に入って試飲コーナーがモダンに改装されているのに驚きました。
聞くともう二年くらい前だそうで、すっかりご無沙汰だったんですね。
それに伴ってか試飲のシステムも前とは変わってました。
私が一番初めに来た20年近く前はタダで試飲し放題だったのですが、やがて観光バスが来るようになって、一回500円に。で、今は一杯だけなら無料、それ二杯目以降は有料のようです。
それに以前はお金を払ってお猪口をもらったら、並べてある日本酒から勝手に好きなのを取って呑み放題wだったのですが、今はカウンターに日本酒ソムリエ?利き酒師?がいて、いろいろ話しながら出してくれるようです。
まあ今回の私は車なので、当然飲めませんが...
とは言ってもココのお酒はほとんど飲んでいるので、大体は味の感じが分かります。
買ったのは季節限定の粉雪、にごり酒、と妻の実家向けのお酒を買いました。
さて今度は腹ごしらえ。
向かったのは、今日もお蕎麦屋さん、有名な「翁」に行ってきました。いや有名だったと言ったほうがいいのかな?
初めてここに来た二十年近く前はもの凄い人気のお店でした。
それもそのはず、ここのご主人は伝説と化している有名な蕎麦打ち名人高橋邦弘さんだったから。
「蕎麦屋で行列ってあんまりないよなー、しかもこんな田舎で」なんて思いながら、少し待ってから食べたお蕎麦は噂にたがわぬ美味でびっくりしたもんです。それにも増して驚いたのは、蕎麦と日本酒だけしかないメニュー、土日の昼だけしかも売り切れ御免という殿様商売っぷり、そして師事していたお弟子さんの数にただただ唖然としたものです。
しかしながら先代のご主人、高橋邦弘さんが引退し、広島に行かれてからは久しく行ってませんでしたので、今回の訪問は十数年ぶりとなります。
冬だからというのもあるのでしょうけど、お店のある雑木林辺りは以前の活気とは打って変わり静か。「潰れてしまった?」と思うほど。
まあ相変わらずやっていましたが。メニューも相変わらず。
ただざると田舎の以外に釜揚げだったかなというのが追加されてましたが、てんぷらさえないそっけないメニュー。
こちらがざる
そしてこちらが田舎
確かに美味しかったですが、以前ほどの感動が感じられません。
味が落ちたのか、舌が肥えたのか...
また来るかというと...たぶん行かないような気がします。
この辺だと七賢の蔵元で営業している臺眠か、清春芸術村裏の冬青庵に行っちゃうかな...
これで山梨・長野旅行はおしまい。
あああ~~~~!エコーライン来られたのでしたら、キャッシュがすぐ横にありましたのに;w;
投稿情報: bun | 2010/01/06 16:47
bunさん
周りや通り道にキャッシュがあることは知ってました。けれどジオキャッシングをしないこともあるんです。
何が何でもキャッシュハントじゃないですから...
投稿情報: yomikaki | 2010/01/07 08:03