つい先日、世界で初めて鰻の卵を発見したというニュースが駆け巡ったのを覚えていますでしょうか?
日本人なら大好きな鰻ですが、その生態は謎に包まれています。それどころか鮭と逆で、海で生まれ川に遡ってくるらしいのですが、それですら俄には信じがたいですよね。
ただニホンウナギの場合、マリアナ諸島付近で稚魚が見つかっていることから、そういう生態は紛れもない事実、しかし卵の状態での発見というのは今まで皆無。世界で亜種を含め19種いるウナギですが、それらを含めてもも卵の発見は世界初の快挙なのです。
その快挙を成し遂げたのが、この本の著者である青山さんの研究グループ。代表として新聞でも名前が出てくる塚本先生もこの本に登場しますよ~。
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