いよいよ溶岩の見物へ、カラパナ見学エリアへと車を進めます。
現在火山活動が活発な火山は、キラウエア火山国立公園の東の方にあるプウ・オオ噴火口。その溶岩が海に流れこんでいくのが、国立公園の東側にあるカラパナ地区という訳です。
ただこのエリアは国立公園外の私有地ということで、あまり自由に見学という訳ではないようです。
事実上の写真のような看板が立っていて、えっ?ここ入っていいの?と思っちゃいました。(よくみると下に見学エリアとは書いてあるんですけどね)
さらに車を進めるとやがて道は行き止まり、そしてその周辺が駐車場になっています。レンジャーの指示に従い車を停めると早速歩いていくことにしました。
車止めを超えるとそこはもう溶岩地帯。
もちろん、この辺りのは冷えて固まったヤツですけどね。
でもこのあたりは三十年前は、こんな溶岩地帯でなかったと聞くと自然の驚異を感じます。
でも人間もたくましく、その溶岩の上に家を建てているんですよね。
その向こうには噴煙を上げる河口と水蒸気が立ち上る溶岩があるというのに...
駐車場から歩いて15分ほどで行き止まり。
もっと近くで溶岩が見れるのかと思いましたが、遥か彼方に見えるだけ....えっ?こんな感じなの?と思っちゃうくらいの遠くにしか見えません。
でもカメラの望遠レンズで見ると、溶岩とその熱で燃える木が見ますね
正直、昨年末の旅行に行ったタイミングでは溶岩の流れが滞っていて、コンディションが良くなかったようです。本当は溶岩ボートという船に乗って、オーシャンエントリーで溶岩が海に流れこむ様子を見たかったのですが、それもツアー会社から現在中断中との連絡を受けました。残念、こればっかりは自然現象だからねぇ...
せっかくここまで来たので、一度駐車場に戻って、溶岩が見えやすくなるという日没を待つことにしました。
そうそう駐車場のところにあるコーヒースタンドでコーヒーを買ったら、サインを求められノートにサインしちゃいました。いろんな国から来てたなぁ~
そしてその御礼にハワイ州の記念硬貨をもらいました。
ありがとう!おじさん!!
さて暗くなってきたので、懐中電灯を持ってさっきの場所に...
おお~、たしかに暗くなると赤い光が良く見えて幻想的です。
煙も赤く光ってるし、しばらく見とれてましたw
気がつくと真っ暗になっていたので帰ることにしました。
しかしなぁ...5~6mくらい先に流れる溶岩が見れるのかと思ったんだけどな...また行くしかないか!(笑)
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