晴海大橋の架橋工事以来、何かと気になっているクレーン船。
実はアレから、マリンスタジアムや自宅からもよく見かけることに気づきました。
先週末も、マリスタからクレーン船が入港してるのに気づきました。
なにしているんだろう?ちょっと気になったのでまたもや出動です(笑)
今回はついでに前から一度乗ってみたかった千葉港の遊覧船に乗ることにしました。
この千葉港の遊覧船、そんじょそこらの遊覧船とはワケが違います。千葉港は純然たる工業港でいわゆる風光明媚とは言いがたい。つまり横浜港などと違って見える光景は工場ばっかりなんですよね(またその辺りにそそられるコアなファンがいるのですけど)
家からはBD-1に乗って千葉港へ。
HPからプリントアウトした割引券を使ってチケットを購入、890円也。
ちょっと高いって言えば高いかも....しかしガラガラだろうと思っていたこの遊覧船、意外や意外、家族連れやらで20人ばかり乗っていますよ!
ちょいと驚きです。連休だからかな?(ああ定員の1/10くらいでしょうけど)
さあ13時半になったら、汽笛を鳴らして出航です!
汽笛を合図にするように群がってきたのが海鳥たち。
船内でいろいろ解説をしてくれるおじさんがいるのですが、そのおじさんの説明によると、でっかいのがウミネコ、小さいのがユリカモメだそうです。
で、船内には餌付けようの餌が売ってます(チト市価より高いけど)
これを放り投げると、空中でうまーくキャッチするんですよね。
かなり餌を貰いなれているんだろうなぁ
ウミネコは眼がコワイけど、お腹はフサフサ。
鳥の話はコレくらいにして、船は千葉港の中を反時計周りにめぐります。
やがて船はポートタワーの沖を通り、食品コンビナートへ。
小麦のサイロ、パーム油のタンク、砂糖の倉庫と陸揚げ施設も違えば、貯蔵設備も違うのね。
やがて船は反転して、JFEスティールの工場近くへ。
例のクレーン船はJFEの岸壁近くに係留されていました。
アームに書かれている深田サルベージの文字から、どうやら国内最大級のクレーン船 武蔵のようです。おじさんの解説によると、このJFEでは羽田空港の拡張工事で使われるジャケットをココで作っているのだとか。
そういえば先日の東京湾一周ツアーの際、Ukishima Airplane Viewのある公園から見えていたっけ?そのジャケットの積み出しのために週に一回程度、クレーン船がやってきて台船に積んでいるそうです。それでちょくちょく見かけていたのですね。
さらに羽田の拡張工事についてググっていると、羽田空港拡張工事のために日本に六隻ある3000トン級の超大型クレーン船のうち四隻が集合しているそうです。 しかもそのうちの一隻は改造まで施されているし、さすが超大型土木工事ですね。
そうそう港の中には、武蔵以外にもたくさんのクレーンが据え付けられています。
ガントリークレーンという岸壁で船から陸揚げする為のクレーンですが、愛称はキリン。だれが言い始めたのか知りませんが、ぴったりですよね。
港の中にはいろんな形のキリンたちがいました。
やがて船はたくさんの石炭が積み上げられているコークス工場の脇を通って元の桟橋へ。
約40分の船旅でしたが、なかなか面白かった。
今度は幕張メッセ沖まで行くコースに乗ろうかなぁ...
おぉ~!スゴイです。
クレーン船が4隻も集まっているのですか!…知らなかったです。
調べてみたら羽田空港D滑走路、空港から展望施設へ見学にいけるらしいですね~。
行きたくなってきました。
投稿情報: route390 | 2008/12/01 00:25
そうなんですよ、route390さん!
羽田沖にたくさんのクレーン船が来ている見たいです。
私も展望施設に行きたかったのですが、日曜日は休み。
今度土曜日に行くぞ!
投稿情報: yomikaki | 2008/12/01 07:36