「ベルナのしっぽ」 その名前になんとなく覚えがあり、読んでみました。
ななえさんは、お母さんになりたいという夢をもっていました。大人になってから失明したななえさんにとって、白い杖一本で街中をあるくことは大変なことです。
けれど子供が出来たら、何が起こるかわからない。急な発熱には自分が誰に頼ることなく、病院に連れて行かなければいけないだろう。
そう思ったななえさんは盲導犬を使うことも考えました。けれど一つ問題がありました。実はななえさんは小さい頃に犬に飛びかかられてから、犬が大の嫌いだったのです。
でも子供が欲しい。
ななえさんはとうとう決心をしました。
最近のコメント