読んでから訳者後書きで知りましたが、この本、あの"ボーンコレクター"のシリーズだったんですね。
映画化された"ボーンコレクター"ですが、どうも記憶が羊たちの沈黙とごっちゃになっています。見たような見てないような.. 調べてみたら、映画はデンゼル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリー主演ということなので、どうやら見ていないみたいですね。
続きを読む "12番目のカード / ジェフリー・ディーヴァー" »
40億円の宝石! それだけでちょっとした驚きですが、それだけの金額の宝石を盗んだ泥棒がアメリカに実在するというのもまた驚きです。 しかも人を傷つけない、留守宅を狙う、単独行動という三原則を決めて行動しているとくれば、映画のような話じゃないですか。
その宝石泥棒(著者)の告白に基づいて、ノベライズされた本がこの本です。
続きを読む "宝石泥棒の告白 / ビル・メイソン" »
昔、自分が通っていた中学も、荒れた中学と言われていました。
いわゆる20年ほど前、暴走族の最盛期の頃です。 横浜銀蠅、ナメ猫等 いわゆるツッパリがカッコイイという風潮があり、それっぽいカッコをしている生徒は沢山いましたが、本当の意味でグレた生徒はほんの一握りだったような気がします。 ガラスを割る、火災報知器を鳴らす、廊下をバイクで走るなんてコトをしていたのはその一握りの生徒達でした。
続きを読む "温室デイズ/瀬尾 まいこ" »
不治の病を患う息子、時生。 主人公の拓実は若い頃、自分の息子に会ったことがある。いや自分の息子に会ったからこそ、現在の彼がある。 そんな不思議な体験を綴った、いわゆるタイムスリップものです。
読了後、さすが東野圭吾だなと感じた話でした。
続きを読む "時生/東野圭吾" »
かなり昔のこと、裏磐梯に遊びに行った帰り、福島県の須賀川市辺りで昼食を食べたことがあります。その時何の気なしに頼んだカツ丼、それがソースカツ丼との始めてでの出会いでした。いやーびっくりしました。これは何?って感じですよね。 それまでカツ丼といえば、出汁で煮て卵とじしかないと思っていましたから... しかし、恐る恐る食べた初ソースカツ丼は甘辛いタレ(ソース)が美味しく、ぺろりと平らげてしまいました。
そうなんです。一言にカツ丼といっても、それが卵とじが当たり前の地方とソースカツ丼が当たり前の地方もあるのです。 この本はそんな「食の方言」を取り上げた本です。
続きを読む "全日本「食の方言」地図/野瀬泰申" »
この本は低いカースト出身、盗賊となり投降した後、インドの国会議員となりそして暗殺されたプーラン・デヴィが口述筆記(彼女は文盲)によって綴られた自伝です。 自伝ですから、もちろん自分に不利なことはあまり書かれていないであろうことは容易に想像つきます。
しかしそれを割り引いても、インドの貧しい農村における実情には驚きました。生まれてから、幼くして結婚させられ、レイプされ、盗賊となり、復讐を遂げ、そして警察に投降するといった半生はまさに壮絶としか表現のしようがありません。
続きを読む "女盗賊プーラン/プーラン・デヴィ" »
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