東京都の銭湯組合の「銭湯お遍路」がキッカケで銭湯巡りを始めたので当然といえば当然なのですが、東京都の銭湯ばっかり行ってます。
でもやっぱり地元の銭湯にも行ってみなきゃねと、思い立ってマリンスタジアムでのナイターに見に行く前に幕張の銭湯、鈴の湯に行ってみました。
東京でも郊外に行くと銭湯が少ないように、やっぱり千葉には銭湯があまり多くはありません。
それでも調べてみると、ぷらりといけそうな範囲には3~4件ほどありました。
この鈴の湯もそのウチの一軒。
幕張駅の東側(山側の千葉寄り)にある銭湯です。
でも正直あんなところに銭湯あったけ?という感じ。
でも近づいていくと...ちゃーんとありましたよ、そびえ立つ煙突が!
やっぱり銭湯と言えば煙突ですよね。
銭湯の前には車が4台止められる駐車場。車椅子での入浴ができるとお看板もあって地元密着ですね。
建物は千鳥破風の銭湯建築でいい感じです。
フロントで銭湯料金を払って早速中へ
天井は板張りの格子天井で、バネ秤の体重計があったりして雰囲気満点です。
浴室はどんなのかな~と思いを巡らせつつ服を脱いでいると、ロッカーの脇に地震避難所というプレートがあることに気づきました。
地震避難所?近所の人がここに逃げてくるのか?そう思ったのですがハタと気づきました。
そうなんです、この一角無骨な鉄骨が組んであって何かな?と思ったのですが、地震の時、客はここに逃げなさいよということなのですね。
鉄骨があるからもし建物が崩壊しても生存空間が保てるというワケです。初めてそんなの見ましたよ。
さて浴室。
中も昔ながらの天井の高い浴室です。湯船はL字状に、腰高のバイブラバス、メインの浴槽にはジェットと弱めのバイブラとがあり、お湯は44℃。そして右側奥から薬湯(行った日は別府)、シャワーブースがが二つに水風呂があってサウナと続きます。
そしてメインの浴槽の向こうには富士山が...無い!富士山どころかペンキ絵もタイル絵も無い、何も絵がないのですよね。
綺麗なクリーム色に塗られていてそれはそれで清潔感があるのですが、ちょっと悲しー
でもなかなかのんびりとしたいい感じのお風呂でした。
また機会があれば立ち寄りたいと思います。
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