それにしても凄いドームの数です。
そして空の青さ!
空気が澄んでいるんでしょうね。だからこそ天文台が立ち並んでいるわけですが。
面白いものを見つけました。
穴あき道路標識です。
強風で倒れてしまわないように穴を開けてあるみたいです。
さてだんだんと日が落ちてきました。
雲海の向こうに方に沈む夕日、とても綺麗です。
南国ハワイイと言えども標高が高いマウナケア、12月ですから雪が降ったりします。事実、数日前の天候不順によるツアーキャンセルは雪の為だったようです。根雪というほどではありませんが、ところどころに雪が残っていました。
防寒具は貸してくれてますが、それでもさむーい。
でも景色が綺麗で寒さが吹き飛ぶよう(でも吹き飛ばないけどw)
雲海の向こうに見えるのはマウイ島のハレアカラ山。
海は見えども、雲海にぽっかり浮かぶお隣りの島ですね。
山頂ではいろんな国の人たちが沈みゆく夕陽を眺めていました。
気づくと、すばるもそうですが、ドームの一部が開いています。
まだ星を見るには早いのですが、ドーム内の気温を外気と合わせるために早々に開けるんだとか...
しかし本当に綺麗ですね。
それしか言う事ないのかと怒らられそうですが。
私は山に登りますので日本でも富士山やアルプスの山々の上で雲海に沈む夕陽、雲海から登るご来光など何度となく眺めていますが、日本の雲海とはちょっとスケールが違います。
それにしても天気が良くて良かった。
ツアーガイドの人も、ここまで綺麗なのはあまり無いと行ってました。前日などはぜんぜん夕日が見れなかったとか...
そういった意味では我々はツアーも延期になり、かえってグットタイミングで山頂に来れたということなのでしょう。ラッキー♪
やがて遠く西の彼方に日が沈んでいきました。
さて下山です。
山頂エリアは天体観測の妨げにならないように日没後、30分以内に下山するルールになっているそうです。
そしてオニヅカビジターセンターの手前の道端のスペースで天体観測。
ツアー会社の方が持ってきた天体望遠鏡で木星を見たり、星座を見つけたり。
使い古された言い回しですが、星が降ってくるような星空でした。
ここまで星が見えたのは、小学生の頃新潟のキャンプ場でみた時以来、いやその時以上かもしれません。
星が見えすぎて、星座が分からなくなっちゃうくらい星が見えてますし、人工衛星もよく見えます。短い間なのにあんなにたくさんの人工衛星を見たのは初めてでした。
上の写真はコンデジでバルブで4秒くらい、でも三脚が無いので人間三脚で撮った写真のウチ一番まともなのです。オリオン座が写っているの判りますか?
小さいヤツでいいから三脚を持っていけばよかったなぁ~
ちなみに今回参加したツアーはオニヅカビジターセンターの上の方での天体観測でしたが、他のツアー会社はビジターセンター近辺での観測になるそうです。トイレとかの面ではそちらの方がいいのでしょうけど、星を見るには下に降りれば塵が多くなって星が見えづらくなりますから(実際そうだった)、星をみるなら今回のマサシのツアーがオススメですよ~
帰りはオニヅカビジターセンターでのトイレ休憩を挟んだ後、ホテルへカイルア・コナに直行。
ほんと素晴らしい体験でした。
また行きたいですね。
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