Hotei SeaArchを見たら、いよいよチェーンオブクレーターズロードの終点目指して、歩き始めます。レンジャーの小屋から向こうを見ても、終点が見えないけど何キロぐらいあるんでしょう?
歩いていく人はたくさんいるかと思っていましたが人影まばら...
あんまり歩く人がいないのかなぁ
やがて緩やかなカーブの向こう、陽炎越しに道を塞ぐ溶岩が見えてきました!
おおっ?
おおーっ!!
道を塞ぐ、真っ黒な溶岩。
自然の脅威!なんでしょうけど、正直見た瞬間はなんじゃこれーって感じでした。
溶岩は文字通り、溶けた岩なワケですが、なんかその液体が流れてきたという形が、そのまま岩となって固まっているのが妙に不思議です。
日本の山などにある岩は、ゴツゴツしていますが、これは丸っこいですからねぇ。
溶岩の中でこんなもの発見。
さきほどのHoteiSeaArchにあったようなレンジャーの小屋がこのあたりにあったらしいのですが、それも溶岩に飲み込まれて焼失したとか。これはその辺りにあった車両進入禁止の標識なんでしょう。
溶岩には「アア」と「パホエホエ」という名前の二種類があるそうなのですが、これはパホエホエのようですね。
なんとも不思議です。
そんな溶岩の端っこに草を発見
逞しいですね。
昔はこちらから溶岩原を歩いて行くと、流れる溶岩を見れたそうなのですが、今はカラパナ方面に流れて行っているそうで、そういう溶岩を見るのは無理。
ということで引き返して次に行くことにしました。
次に向かったのが、プウロア・ペトログリフ・フィールド。
サウスコハラにあるプアコでもペトログリフを見ましたが、今回は溶岩原の中にあるところです。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロード脇の駐車場に車を停めて、ココでも歩いていきます。20分ほど歩いたでしょうか?溶岩原のど真ん中にペトログリフ・フィールドがありました。
ペトログリフ保護の為にループ状に木道があって、その両脇にペトログリフがたくさん描かれていました。
それにしても壮大な景色の場所ですね。
あまり好きな言葉では無いのですが、パワースポットという言葉があります。
まさにココは何か感じるような、パワースポットという言葉がぴったりな場所だなと感じました。だからこそ昔のハワイアンはペトログリフを、この地に描いたのでしょうね。
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