早速、のれんをくぐって中に入ります。
建物は古いですけど、時代の流れか番台でなくフロント式でした。フロント前にはTVがある休憩所があって、風呂上りにはのんびりできそうです。
さっ、中へ。脱衣所で服を脱いで浴室に入ると...
目の前にどーんとそびえる富士山。
いやぁーでかいです。これぞ東京の銭湯、正統派ですね。
ここも銭湯の通例どおり、天井が高いのですが、男湯と女湯のちょうど仕切りあたりに、その高い天井めがけてそびえるように富士山が描かれていました。こんな大きい富士山の絵がある銭湯は初めてです。
浴室は結構広め。
洗い場のカランは、浴室の壁際と島が二つあります。
洗面器はもちろんケロリン
そして壁に沿ってL字に配置されたお風呂もいろいろ種類があります。
深めジェットバス(ジェットはちょっと弱め)、一部が泡風呂になっているメインの浴槽、そして寝湯が二つに電気風呂の計4種類です。(しかも電気風呂はタダの電気風呂ではなく、お湯はワイン風呂になっているというコンビネーション。こんなの始めてです。あっあとサウナと水風呂もありました)
いやー、電気風呂は強烈だねぇ...
電気の吹き出し口?は二つあるのですが、中間ならどってことないけど、
吹き出し口付近に体を近づけると、ホント痺れまくりです。
そうそう浴槽は先述の通りL字型に配置されているのですが、その角を中心に壁際に岩が積み上げられています。なんだろうと思っていたのですが、ふとそこに湯口のようなものがあることに気づきました。
そっかー、昔はこれらのいろんな種類の浴槽はすべて一つに繋がっていて、ココからお湯が出ていたのね。そう思って改めて全景を見てみると、壁の富士山も含めて、すべてが一体化して、富士山気分を味わえるように考えられているように思えます。
ひょっとしてこの岩もいわゆる富士塚のように富士山の溶岩とかを使っていたりするのかなぁ?結構荒々しい感じの岩というか溶岩だったもので...
この他にもサウナと水風呂があり、使用をとめているようですが通常のシャワーと全身シャワーがありました。
ちょっと時間がなくて、のんびり出来なかったのですが、銭湯気分に浸れて、とてもいいお湯でした。 また来たいですね、ココ
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