「4TEENから2年後、あの四人組が帰ってきた。 」
そんなベタなキャッチが思いつきそうなくらい、ベタなタイトルです(笑)
ちょっとだけ大人になったけど、でもティーンエイジャーの男子の考えることは一緒、女の子のことばっかり(笑)
そういった話に織りまぜて、クラインフェルター症候群という遺伝子異常の同級生、病気で死んでしまった中学のときのクラスメイトの話など、高校生でもいろいろあります。
この本には、イマドキはこんな女の子ばっかりなの?と思うほど、登場する女の子はちょっと軽いもしくは意地悪な娘が多く登場します。そこがちょっと現実味が薄い気がするけど、そこはティーンの男の子から女の子はミステリアスでファタジーな存在であるというふうに捉えればそんなに気になりません。
直木賞受賞作であった前作同様、青春真っ只中でキラキラしている彼らの話は羨ましい限りです(単に自分がオッサンになったからか?...苦笑)
自分が高校生だった頃は、やっぱりそのときなりに悩んでいたことがたくさんあったけど、やっぱり今思うと、その頃が一番良かったなぁ...
著 者 石田衣良
ジャンル 小説
出版社 新潮社
四六版 250ページ
価 格 1,460円
yomikakiさん☆おはようございます。
高校生の頃って羨ましくもあり、もういいやってところもあります。(>_<)
女子が意地悪なのは今も昔も変わりません。そして、それに男子が気がつかないのも同じなのね。
投稿情報: Roko | 2010/01/31 09:51
Rokoさん
いくつになっても女子はミステリアス、それは間違いありませんね(笑)
謎にも深みが増すし...はい
投稿情報: yomikaki | 2010/01/31 11:16