ウォッチメイカーで登場し、ライムに協力したカルフォルニア州警察局(CBI)のキャサリーン・ダンスが主人公の推理小説です。 まあリンカーン・ライムシリーズのスピンアウトものですね。
ライムが科学捜査を駆使して犯人を追い詰めるのに対し、ダンス(それにしても凄い名前だ)はキネシクスを駆使します。
キネシクスとは、犯人や証人の言葉使いやボディーランゲージ(無意識のものを含む)から、嘘や重要なポイントを見つけ出す科学的捜査手法だそうで、簡単に言えば「人間嘘発見器」ですね。
でも嘘発見器と違うのは、尋問を相手の反応を見ながら行うこと。
質問内容、言い回しを相手や状況によって変えたりできることが、次々と巻き起こる事件に役立ちます。
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