大橋ジャンクションの屋上から一度、非常階段で地上に降り、さらにそこからジャンクションのスロープを地下に潜っていきます。
やがて現れたのが、地下トンネルとの接合部。
手前の四角い構造の大橋ジャンクションとは違い、シールド工法で掘られたトンネル部は丸くて、接合部は四角-丸変換が味わい深いですねぇ...
接合部ではバケット車が高所作業中でしたが、そこを通ってトンネルの奥へ。
始めまっすぐだったトンネルがカーブを描いていきます。
なんかカッコイイですね!
ちなみにトンネルの左側の壁に張り付いているのは換気用のダクトです。
ずんずん奥に進んでいくとやがて山手トンネルが見えてきました。
奥のクレーンで作業している右側は、品川の方に伸びていく山手トンネルだそうです。
お次は階段を降りて下部トンネルへ。
そうなんです、ココはトンネルが二階建てになっていて上のトンネルが環状線山手トンネル外回りから3号線方向、下のトンネルがその逆方向の流れになります。
下部トンネルは上部トンネルより工事が進んでいました。
コンクリの路床の上にすでにアスファルト舗装がなされていたんですが、アスファルトがあるだけで、路面が柔らかく感じますね。
やがてトンネルを抜けて、大橋ジャンクションの建物に入ってきました。
さっきの上部トンネルでもあったのですが、丸いシールドの円周外部にステンレスのダクトのようなものがあります。(上の写真では青い養生フィルムが貼ってありますが)
これは境界部から水のシミ出しに備えるための樋だそうです。調べてご回答頂きました!ありがとうございます。
これで見学会も終了。
車で通っちゃえばあっという間の道ですけど、いろいろと工夫がなされているんですね。
首都高速道路の大橋グループの皆さん、お世話になりました。
ありがとうございます
来年3月の開通を楽しみにしてまーす!
開通前のイベントも!(笑)
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