タイトルで察する人もいるかもしれませんが、JALの機内誌に連載されていた浅田次郎のエッセイ集です。
短めのエッセイですから、電車待ちなどの合間にちょこっとずつ読むのにちょうど良いですね。
一応機内誌だから旅行に関連するような内容が多いのだけど、だんだんと旅行に限らない話も出てくるのはネタ切れかな?
私は浅田次郎の小説も読みますが、一番好きなのはやっぱりエッセイですね。
どのエッセイもウィットに富み、流石作家だと思わせる博識ぶりもチラリと見ることができ、読んでいて楽しく為になるものばかりです。以前読んだカジノに関するエッセイもそうだったなぁ...
楽しくて、あっという間に読み終えてしまいました。
著 者:浅田次郎
ジャンル:エッセイ
出版社:小学館
四六版:240ページ
価 格:500円
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