昨日は家の用事があったので、午前半休。
その用事が早々に終わったので晴海ふ頭へ、砕氷船「しらせ」の見送りに行ってきました。
先代に続いて、しらせの名を冠することになったこの砕氷船は、できたばっかり。
今回が初めての南極への航海です。
晴海ふ頭に到着した時は、ちょうどしらせ後部の甲板で自衛隊主催の出航式を開催中でした。
制服姿でビシッと敬礼するさまは、流石きまってます。
その後は客船ターミナル側で文部科学省極地研主催の出発式。
とはいうものの第51次の南極観測隊は、まだ先、11月下旬にオースラリアから乗り込むので、こちらの式は形式的なもの
そうこうしているうちに岸壁と船との間で紙テープが行きかい始めます。
岸壁からだけでなく、しらせから投げられたテープの一部は届かずに失速...orz
自衛官の中にもテープ投げがヘタクソな人が居るのねww
でも上手い人はとてもうまい。
凄い勢いでこちらに飛んできたテープに、思わずよけちゃいました。
ここでテープの投げ方ワンポイントレッスン
上手い人と下手な人と見比べて気づいた点を列記します。
1.いわゆる女投げと言われる腕だけで投げるのはもちろんNGです。
ちゃんと体全体を使って投げましょう。
2.テープの持ち方が非常に重要です。、
テープは2mくらい引き出し、利き手とは反対側でテープの端を持ち、利き手は投げるのに専念しましょう。
・反対側の手で持つことによって、投げた時についテープの端を離してしまい、テープ全体が飛んでいってしまうことを防げますし、なにより利き手は投げることに専念できます。
・またあらかじめテープを引き出しておくことによって、初速に勢いをつけることができます。
以上、日常生活でぜんぜん役に立たないテープの投げ方コーナーでした(笑)
岸壁には「御安航を祈る」という意味のUとWの船舶信号旗が掲げられています
やがて岸壁の自衛隊の楽団から、「錨をあげて」が演奏され始めました。
出航の時間になったようです。
そしてボーという汽笛がなり、係留索がボラードから外され、船内に巻き取られます。
しらせはタグボートに引かれゆっくり岸壁を離れていきました。
ちぎれ波間を漂う紙テープ、岸壁から降られる小旗。
しらせの乗員たちは舷側に整列、帽を振って答えます。
そして南極へと出航していきました。
いってらっしゃーい!
ps.そうそう先代のしらせはウェーザーニュースが引き取り保管することになったようですね。スクラップにならずに一安心。しかも係留されるのが船橋港らしいので楽しみです。
見送りに行ったのですね~。いいなぁ。
昨日は休みをとって午前中に用事を済ませ、お昼に晴海埠頭へ向かおうとしたのですが出航には間に合いませんでした。
前日に紙テープ買ったんですよ(別の用途ですがw)。
投稿情報: route390 | 2009/11/11 18:45
route390さん
出航には間に合わなかったというのは残念でしたね。
紙テープを持ってたのにww
今度は来年の帰航の時かな?しかし埠頭が近くていいなぁ...
投稿情報: yomikaki | 2009/11/13 00:14