小宮山の引退セレモニーが終わった後は、ボビーの退団セレモニー
スタジアムの照明が落とされ、スポットライトを浴びたボビーから挨拶がありました。
日本語で読み上げるボビーの言葉、そのひと言ひと言が胸にしみいります。
思い起こせば2004年、ボビーが来た年のホーム開幕戦の4月3日、あの開幕セレモニーの後、選手全員でスタンドのファンに示してくれたあの垂れ幕。皆さん覚えてますか?
「今日から、みんなと一緒に、未来を作ろう!」
その言葉の通りボビーはその頃考えもしない未来を切り開いてくれました。
最後の最後までプレーオフ進出を賭けてファイターズと競り合った2004年。
翌2005年、合併騒動の後誕生した楽天との開幕戦、そして27得点を挙げた第二戦。
雨の中のプレーオフ第二ステージ最終戦、雨ののパブリックビューイング。
誰かれなく、ハイタッチしまっくったマリスタの歓喜。
そしてあの日本シリーズのポスターは今見ても涙してしまいます。
あの時は選手もファンも球団も一体となって優勝目指してましたね。
もうここには書ききれない程の思い出があります。
その時代を築き上げてくれたボビーがやってきたのも、もう5年も前の話なんですね。
ここのところは負の部分が目立ってきたボビー。
確かにここいらが一つの潮時なのかもしれません。
でもスタンドでボビーのテーマを歌っている時にはこみ上げてくるものがありました。
間違いなくマリーンズの一時代を築き上げたボビー、もう感謝の言葉しかありません
ボビー ボビー・バレンタイン
ボビー ボビー・バレンタイン
ボビーと一緒に俺等は戦う
ボビーと一緒に夢を叶えるんだ
ボビー ボビー・バレンタイン
ボビー ボビー・バレンタイン
Thanks Bobby!
Bobby Forever!
最終戦はいつも寂しい思いがするのですが、今年の最終戦は特にそう感じます。
観客がいなくなったスタンドでなにか一つの時代が終わったような気がしました。
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