恩田陸の本って今まで読んだこと無かったのですが、今回初めて読んでみました。
しかし、のっけからやられました。
なんですか、二人称で語られる話は?
『もしもあなたが水無月橋を見に行きたいと思うならば...』と思うならば、と読み始めた当初は多分、話の導入部で事件の舞台となった街について説明する為なんだろうなと思っていましたが、どうやらそうではないと気付いて愕然としました。
まあ全ての章が、二人称で語られるワケではなく三人称で語られる章もあるのですが、逆にそれが自分が誰なのかさっぱり判らず???
はっきり言って著者が何を狙ったのか未だに判りません。
判らないと言えば本の内容自体も、ミステリーというのともファンタジーというのとも違う独特のジャンルで馴染めません。いや無理にカテゴライズする必要は無いのはもちろんなのですが、それにしてもちょっと...
あまりにも・・・が多すぎて、おそらくこのヒトの本は二度と読みません。
考えてみたらこの「きのうの世界」というタイトルもなんでそうなのか未だに判らず。
著 者:恩田 陸
出版社:講談社
四六版:478ページ
価 格: 各 1,785円
恩田陸、たしかにワケワカなの多い気がしますね。私は最初に「夜のピクニック」(本屋大賞になったやつ。多部未華子が主演で映画もやったw)を読んだですが、これはわりとすんなり読めたです。
投稿情報: hani0 | 2009/07/15 22:20
hani0さん
うーん、どうも私には合いそうにありません、この方の本...
投稿情報: yomikaki | 2009/07/16 23:09
yomikakiさん☆おはようございます
「夜のピクニック」だけは読んでくださ~い!
夏休みに是非読んで欲しい本ですよ。(*^^)v
投稿情報: Roko | 2009/07/19 10:37
Rokoさん、夜のピクニックですか?図書館で探してみますね
投稿情報: yomikaki | 2009/07/19 12:32