医王寺を出たら今度は東北道を南下し、今度は磐越道を西に向かい常磐道を南下します。
やはり東北道の福島トンネル付近で渋滞したものの、磐越道、常磐道は快適そのもの。途中三春のあたりでは高速沿いの山の中に咲く山桜が綺麗でした。常磐道を登っていって降りたのは日立南大田IC、向かう先は国営ひたち海浜公園です。
目的はこれ。
辺り一面に青い花ネモフィラが咲く、みはらしの丘です。
なかなか壮観な眺めでしょう。
この時期、丘一面の花というと、秩父の羊山公園の芝桜が有名ですが、それに負けていません。で、観光客も当然負けてないんですよね。
バスツアーの客だとか、家族連れ、カップルと結構な人がいました。
これがネモフィラの花、
この丘は秋にはコスモスの丘となるみたいです。その頃も綺麗でしょうね。
さてこの常陸国立海浜公園、このネモフィラ咲く見晴らしの丘はそのほんの一部、中にサイクリングコースがあるくらい広いんです。もちろん一周してきました。
芝生の広場あり、BBQができるようになっていたり、ハーブガーデンや遊園地、それにMTBコースなどいろいろ遊べるところが一杯ですね。近くに住んでいるのなら、年間パスポートで通いつめちゃうかも(笑)
さて公園を後にしたら海沿いの県道を南下
晩御飯は那珂湊・大洗あたりかなともくろんでいるわけです。ところが那珂湊では、魚市場に入る車で大渋滞。しょうがないので、そのまま大洗へ行きました。
とはいうもののお店の当てがあるわけでも無し。
しょうがないので大洗マリンパークの駐車場に車を停めて、iPhoneで検索。
食べログで高評価が多い、井中というお店に行くことにしました。
ところがこのお店がわかりづらい。
というより井中というお店について高評価という以外どういう店だかよく見なかったのがいけなかったのかもしれません。
何回もお店の前を通り過ぎたのに、そこが店だとは気づかず。一般の民家風の(こんなところにあるわけが無いと思いこんだ程の)洒落た雰囲気のお店でした。
メニューあるものの、選択肢はコース三つのみ。
後はお酒のメニュー、当然車なので呑めず(涙)。で頼んだのは井中コース(全品)
・里芋と自家製胡麻豆腐(じゅんさいのとろみをつけた出汁付き)
・湯葉(自家製)
・イワシのサーディン(自家製)
・トマトのチーズかけ、和風ソース
・お造り
・蕎麦
・メロンシャーベット
特に美味しかったのがイワシのサーディン
エシャロットとレモンそれにケーパーが添えてあるのですが本当に美味しかった。
今度ウチでも作ってみようかな?
意表を突かれたのがトマトのチーズかけ
湯むきして暖めてあるトマトにスライスチーズを乗せてトロリとさせたもの。
それだけならまあどってこと無いのですが、周りにかかっているのが和風のとろみをつけた餡なんですよね。ソースっていうより餡。チト、ビックリしました。
残念だったのが〆の蕎麦、
これも自家製だと思うのだけど、つなぎが多いのか水分が多いのか分かりませんが、ネチョネチョしてるんですよね。
はっきり言って立ち食い蕎麦の方が旨いくらい。
同じ手打ちにしたいのなら蕎麦ではなくうどんの方が良かったんじゃないかな?
あともう一つだけいうとすると、一応コースにはなっているけどなんとなく料理の方向性がとっちらかっている感じがします。たぶんお酒を飲みながらツマミ気分で食べれば気にならないとは思うのですが、呑んでなかったからねぇ...
とはいうモノの全般的に美味しかったです。
今度お酒が呑めるような状態で行ってみたいですね。
この後、国道51号線+東関東自動車道で帰宅したのでした。
これで東北旅行はおしまい。
今回の宿題
那珂湊に魚を食べにリベンジすること!
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