iPhoneを入手してから、約一ヶ月半過ぎました。
ここいらで感想を...
ひとことで言うと...おもちゃですね。
液晶は綺麗でPCのWebページはよく見える。さまざまなセンサーを利用したゲームアプリは楽しいし、音楽についてはもう何もいうコト無しです。
ただそれぞれの機能単体を取り上げてみるとちょっとという点が多いのも否めません。
まず第一に携帯電話としての機能。
難しいことは言いません。基本的なコトなんですが、電波の掴みが悪い!
それまで使っていたNokiaのN73/705NKが電波の掴みが非常に良い端末だったせいもありますが、ちょっと郊外に行くと、もう電波が入りません。はっきり言ってエリアが狭いと言われているEMobileのS11HTと比べてもどっこい。
ソフトのバージョンが先日2.1に上がり、多少良くなったと言われていますが、私の感覚では、画面上の電波状態のアンテナの数だけは増えたけど、実際の通信はNGというケースが多いんですよね...
心配していた文字入力は慣れればどってことないです。普通の携帯より早いということもないし、遅いということもない、そんな感じ。ただ、変換が馬鹿ですねぇ、ちゃんとした予測変換が出来ればいうこと無いのだけど。
絵文字は使えないのですが、もともと絵文字はそんなに使わないのでなんとかなります。それよりコピペをできるようにして欲しいですねぇ。
スマートフォンとしてみてみると、一番大きいのはタスクマネージャーが無いのが痛いです。裏で動いているアプリを強制終了させる際には何が動いているか知らなきゃいけないのですが、iPhoneにはそれを知る術が無い...
SimbianOSのN73/N705Nkも、WindowsMobileのS11HTもタスクマネージャー的なものがあるのに...
知らずのウチにアプリがたくさん動いていると、挙動が変になっちゃうので
GPSはなかなか優秀ですね。
コイツのGPSはA-GPSだと呼ばれているものだと思うのですが、まずは携帯電波の基地局の位置から大体の位置を割り出し、さらにGPS衛星の電波をつかんで精度の高い測位をする、そんな流れのようです。
なので測位スピードも速いし、精度もまずまず。
難点は携帯のエリア外だと使えなさそうなところでしょうか?
S11HTの場合だとGPS衛星の軌道情報をサーバーに問い合わせて、それを元に測位をしているようなので、一度問い合わせをしてしまえば数日間はエリア外でも測位は可能ですから...
そのへんがちょっと違いますね。
次回は例のジオキャッシングアプリの話。
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