ラーナック城を出たら市街に戻って、スペイツ工場見学までの間は妻と別れて別行動。
それぞれ図書館見学とジオキャッシングです(このときの様子は後ほど)
そして、いよいよ時間になってお待ちかねスペイツのビール工場見学です。
スペイツのビールは、Ayumiさんのところで知りニュージーランドに来て初めて飲んだのですが本当に美味しい。
数々のコンテストで金賞を受賞したこともあり、Pride of South というキャッチコピーもまさにぴったりで、判る気がします。
ツアーはまずはビールとスペイツの歴史からスタート。
その後、ビールの造り方を古い設備を見ながら、順に回っていきます。
ツアーはもちろん英語。
でも実際展示を見ながらなので、なんとなく3~4割程度は(たぶん...笑)判ります。
ここの工場は通りを挟んで、二つの建物に分かれているのですが、見学したのは旧舘のほう。
ホップ種類の説明や製造順序に従い1時間半くらい建物の中をまわったら、いよいよ試飲タイムです。
まずは予めゴールデンエールがグラスに注がれていて、それで乾杯!
ちょっと冷えすぎのような気もしますが、やっぱり旨い。
ゴールデンエールの後は、「あとは各自で勝手にやってちょうだい」状態です。
自分でビールのタップを操作して、次々と試飲です。
ツアーに参加していたこのおっちゃん二人、実に嬉しそう。
私もそんな顔をしていたかも(笑)
もちろん私も、嬉々として全8種類、制覇しましたよ(笑)
私の好みで言うと、定番のゴールデンエールとオールド・ダークが気に入りました。
意外に美味かったのは、ハーヴェストというビール。私が苦手な小麦のビールなのですが、アプリコットのフレーバーがあって、それでいて爽やか。
どうもスペイツの直営パブ"Speight's Alehouse"でのみ飲める銘柄らしいのですが、気に入りました。(日本じゃどう転んでも飲めないけど)
そうそうお酒を飲めない人の為に、レモネードやアイスも用意されてましたよ。
それとこの試飲タイムは、スペイツのCMの鑑賞会にもなっていました。
スペイツのCMはあのタバコ、マルボロとコンセプトは一緒です。まさにマルボロ・カントリーならぬスペイツ・カントリーという感じで、荒野を牛だか羊だか追うカウボーイ(シープボーイ?)が二人登場するのです。一部はこちらで見れます
面白いのは、そういう渋いCMに混じって、ジョーク編もたくさんあること。実際オンエアしているのかどうかは知りませんが、見てるだけでも面白かったですね。
ツアーを終えて外に出ると、水を汲みに来ている近所の人たちがいました。
美味しい水を汲みに来るのは日本もニュージーランドも一緒ですね。
これで、しばらく停滞していた「ビールで世界征服」も、また一歩、野望に近づきました。
世界征服状況はこちら
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