ペンギンをたっぷり見て旨いビールも飲めたし、気分一新、今度は内陸のワナカを目指します。
国道1号をちょっと南下してから、今度は国道8号で内陸を目指します。ダニーデンの近郊はほんのちょっとだけど、完全なモーターウェイ。日本の高速道路と同じ自動車専用道路があって安心して運転できました(あっという間だったけどね)
国道8号に入ると、ますます車の数が少なく、すれ違う車もめったにありません。だんだんと、道はくねくね、山道に。もっとも、日本ほど急カーブじゃないんだけど
峠を抜けると、遠くに雪を頂く山が見えてきました。道の両側も、牧場だけでなく果樹園が入り混じるようになり、セントラルオタゴ地方に入ってきたんだなぁと感じます。
やがてアレキサンドラという街に到着しました。
街はMTBに乗った観光客がたくさん。
我々はまずi-SITEに入って情報収集。
なんのって? ここに来たらワイナリーでしょ(笑)
セントラルオタゴはワインの産地としても有名なんだそうです(知らなかったけど)。
で、予約しないで行けるところを、いくつか教えてもらい、
その中からSpirngsValeというワイナリーに行って見ることにしました。
SpirngsValeは、規模はそんなに大きくない、日本の田舎の造り酒屋くらいの規模のワイナリーでした。(いや、もっとちっちゃいかも) 大きいワイナリーは観光バスで乗り付けて、なんてところもあるようですけど、静かで気持ちかいいところです。
NZはどこもそうなのかも知れませんが、試飲はタダではなく、1杯50cc弱を1ドルで販売しています。
ワインリストにはぶどうの品種別と年代別に全部で10種類くらいのワインが載っています。
その中から何種類かピックアップしてテイスティング用に注文。
もちろんグラス単位でも売ってますけど、それだとたくさんの種類飲めないし、大体酔っぱらっちゃって味がわからなくなっちゃう。
ワインも美味しいですけど、それより何より、テラスでゆるゆると過ごしたのが、心地よかったですね。
大きいワイナリーじゃないから、他に客は2~3組でザワザワしてないし
もうちょっとワインが飲めればよかったのですけど、あんまり飲むと嫁さんに睨まれる...orz
飲めない人が一緒のときはいいけど、そうでないと喧嘩になります(笑) そういう意味でも、ワイナリーめぐりのツアーに参加したり、MTBでワイナリーをまわる方がいいみたい。
結局、ここではニュージーランド航空のワインコンクールで銅賞を受賞したというロゼを買って帰りました。今回の旅行ではアレキサンドラには泊まらなかったけど、機会があったら是非2泊くらいしてワイナリーめぐりをしてみたいなぁ。
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