葵祭りのバイトの帰り道、上賀茂神社の片隅で京大青竜会なるサークルに誘われた主人公。
なぜ京大生なのが判ったのか?
そもそも何をするサークル? 疑問を抱きつつも、出かけたコンパで一目惚れ。
とまあ、大学生活(サークル)における青春小説です。
ただひとつ違うのが京大青竜会が普通のサークルじゃなくて、陰陽師の世界に片足を突っ込んだ戦いをしているところが普通のキャンパスライフとは違うところです。
でも陰陽師の世界といってもおどろおどろしい世界とは無縁です。式神を使った戦いと言っても、なんだか意味が判らない大学対抗のゲームになってるし、そもそもその名前からしてホルモーですから(笑)あくまで明るく、そしてちょっと変な世界です。
凄く面白いというわけではありませんが、文章も軽めだしその作者の世界に引き込まれてしまった...そんな感じでした。
しかし代替りの舞には笑っちゃいました。今、あのCMってやってないんですよね。懐かしい。
著 者 万城目 学
ジャンル 小説
出版社 産業編集センター
四六版 283ページ
価 格 1,260円
yomikakiさん☆トラバありがとうございました。
イエイエ♪
淀長さんの日曜映画劇場の時間にこのCMが流れてました、懐かしいです。
寒さも吹っ飛ぶ踊りだったんでしょうねぇ、見たいような見たくないような。(^_^;)
投稿情報: Roko | 2007/03/14 21:24
Rokoさん、こんにちは。
あのCMはそっか...日曜映画劇場でやってたんですね。
思い出してきました。
しかし...あの場面は想像するだけで何度でも笑えますね
投稿情報: yomikaki | 2007/03/15 08:06