先日、「産業総合研究所が詳細な地質図をダウンロードできるサイトを公開」というニュースを目にしました。
すぐ思いついたのはアースダイビングマップ
先日読んだ「アースダイバー」は、縄文時代の地図(洪積層と沖積層)を元に東京を散歩するといった本でしたが、それがなんと、自分の住んでいる街でもできるのです。思わず、近所の地図をダウンロードしてみました。
この地図の凡例で更新世・完新世と描かれているところが、それぞれ洪積層と沖積層に相当するようです。
残念ながらウチの周りは埋め立て地なので、洪積層と沖積層もへったくれもありません。
けれど今の街の様子を頭に思い浮かべながら地質図を見ると、とても面白いですね。
有名な加曽利貝塚の辺りは、ちゃんと入り江になっていますし、「アースダイバー」の中で"サッ"と言われていた岬に浅間神社があったり...
この地質図はラスター形式(JPG形式)だけでなく、図が自由にスクロールや拡大縮小できるベクター形式もありますので、Googleマップ同様にグリグリでき、とてもGOOD!
そして南関東の地質図をグリグリしていて、気がついたのは甲府盆地周辺の美しさ。
ねっ、きれいでしょ。
色は産総研で割り当てたものだけど、その模様の美しいこと!(地図フェチなのです...笑)
凡例を見てもちっとも意味がわかりませんが、奥武蔵の山塊や八ヶ岳の火成岩っぽい赤や、南アルプスの深成岩等のシマシマ、なんとも言えない味わいがあります。
皆さんの近所はどうでしょう?
甲府盆地きれいですよねーシマシマ!
まだ、そのサイトをよく見ていないのですが、
なかなか使いやすそうですね。
昔、地形図をコピックでひたすら塗るという作業をしたことがあり、以来なぜか塗り絵感覚で見てしまいます。
手作業で塗ると、今みたいにPC使うより思い入れみたいのがわいてしまって、記憶に残ります。
実は塗りました、甲府盆地(^^)
投稿情報: Bake | 2006/03/09 08:39
Bakeさん、こんにちは。
ね、シマシマ綺麗で思わず見とれちゃいますよね。
地形図、塗り塗りしたコトあるんですか。
思わず頭が空白になって没頭しちゃいそう...
できあがった地形図を見て、ニヤリとしたり(笑)
投稿情報: yomikaki | 2006/03/10 07:56