大滝詠一のアルバム"A LONG VACATION"に収録されている曲 ”カナリア諸島にて” そのカナリア諸島って何処にあるかご存知ですか?
アフリカ沖の大西洋に浮かぶスペイン領だそうです。そこは昔、日本のトロール漁船の基地となっていたこともあり、つい最近まで日本人学校が開設されていたそうです(今は閉鎖)。
この本はそのカナリア諸島の都市、ラス・パルマスの日本人学校に赴任した先生の旅?のエッセイです。
正直、あまり読ませる文章では無いけど、カナリア人(スペイン人)気質や、カナリアの諸島の島々の様子を興味深く読むことができました。
カナリア諸島に行って、「薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべ」たくなりましたよ♪
ちなみに印象に残ったスペインの諺
「30歳までは女が、そのあとは一杯のワインが、またそのあとは暖炉があたためてくれる」
うーん、暖炉もなければ、モテないワタシは、ワインに活路を求めるしかありません(笑)。
著者 斎藤慶一郎
ジャンル エッセイ
出版社 東洋出版
四六版 229ページ
価格 1,260円
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