右に行っても左に行ってもマンホがないということは、地下深く潜ってしまったに違いありません。いよいよ秘密の核心に迫ってきたようです。
丹念にあたりを捜索することにします。すると怪しいフェンスに囲まれた一角が!
これは秘密基地に違いありません。
先ほどの通信基地とは規模が違います。
しかも送電線が入り込んでいるあたり、活発な秘密活動を続けていそうです。
慎重にフェンス沿いに調査します。

なんと、堂々と門を構えておりました。おかげで秘密基地の名前が判明。
基地の名は「JFEスチール印旛沼浄水場」 なんと浄水場だったのです!
謎が解けました。マンホに書いてあった「工水」の文字、あれは エグチヨウスケ(江口洋介)が飲む為の水 という意味だったのです。
製鉄所には、江口洋介のような鍛冶屋さんが沢山いるに違いありません。大きな口で豪快に笑い、そして一生懸命働く。そんな彼らに飲み水は大量に必要なのに違いありません。
秘密基地の裏には、印旛沼がありました。
さあ謎は解けました、あとはエグチヨウスケに逢いに行くだけです。
しかし、アルファベットの記号の謎は残る...なんだろう?
=第一部 完=
<おまけ>
印旛沼の湖畔沿いに行くと風車があります。オランダで製造されたものを日本に持ち込み、ここで組み立てられた本格的な風車です。風向きによって風車の方向も変えられますし、中には木の歯車がぐるぐる回って、水を汲み出しています。中も覗けてなかなか面白いですよ。
川鉄探検の際には是非お立ち寄りを...
(場所は上記地図を参照下さい)




投稿情報: | 2004/11/24 17:54
投稿情報: | 2004/11/25 08:20
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投稿情報: | 2004/12/11 04:46