神戸に行くきっかけとなった西村しのぶですが、何者なんじゃいってヒトのために紹介を...
まあ一言でいうと、神戸を舞台にしたララブストーリーを書く漫画家です。
って書くと、なんか”うっ”と拒絶反応が出そうだけど、生くさいドロドロした恋愛ものでもなく、さらっとしたカッコいいラブストーリーですよ。
その作品の中に出てきたのが、コスモポリタンやフーケそしてフロインドリーブといった神戸のお店でした。そういえば先日エントリーした鍵善の水羊羹も、これで知ったんだっけ。
西村しのぶの漫画を初めて読んだのは大学生の時、友人が持っていた”サード・ガール(全8巻)”でした。それ以来ハマってます。
涼さんと美弥さんのカップルと、二人と年が離れた夜梨子ちゃんとの話。スタート時は中学生だった夜梨ちゃんが、8巻では短大2年生で幼稚園の教員採用試験を受けるまで成長してます。実はこの話、完結しているように思えないのですが、1巻から8巻まで9年もかかっているし、8巻が1994年ですから、もう続きは無いのでしょう。
サード・ガールを読んでいいなぁと思っているうちにビックコミック、スピリッツに美紅・舞子を掲載(コイツは完結してコミックに)。その後もスピリッツに医学生の話「メディックス」(だったかな?タイトルはうろ覚え)が載るも話は未完結。大体、完結している話は少ないのでは?
その後は少女漫画雑誌に”SLIP”や”RUSH”を載せてます。
本人もコミックのあとがきで、お米代しか書かない作家と書いていたけど、まったくドコになにを書いているかわからない状態。しかも書いても、連載はまったくの不定期。ファンとしては困った状態。はーっ。
今はKISSとにヤングユーという女性向け漫画雑誌(←オヂさんとしては読みづらい
)に、”LINE”と”アルコール”がやっぱり不定期で載っています。
まあ、目にすることがあったら読んでみて下さい。
ちなみに本人のHPはココ
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