
この本は水中写真家を目指した著者が、ひょんなことからペンギンと泳ぐことを夢見て、そして南極ツアーに参加した際の旅行記です。南極圏のすばらしい自然、そしてその自然を守るために考えたこと。写真とエッセイで綴られています。
今や南極は行こうと思えば誰でも行けます。時期は南半球の夏の間(11月下旬~2月下旬)、船によるクルーズ(船がホテルとなる)が南極ツアーの基本です。ただ南極には南極条約があり、ツアー会社間で決められた取り決めがあります。それは南極の生態系を崩さぬようにすること。そこがエコツアーの基本であり、すばらしい自然を鑑賞するためのルールです。
この本には巻末に南極に行くための手引きがあります。ネットで南極旅行って検索しても沢山の人の南極体験記がひっかかります。 なんせロンリープラネットには南極版もあるらしいですから、それだけ身近になってきたんでしょうね。 著者はニュージーランドのブラフ港からロス海まで往復1ヶ月の船旅でしたが、大部分のツアーはアルゼンチンのウシュアイア港からの10日程度のツアーがメインのようです。 この本読んでますます南極へ行きたくなりました。
ペンギンと泳ぐ旅―南極エコツーリズム
西森 有里 著
ジャンル 旅行記
発行 NTT出版
198ページ
価格 1,890円
作者のホームページもあります。

この本には巻末に南極に行くための手引きがあります。ネットで南極旅行って検索しても沢山の人の南極体験記がひっかかります。 なんせロンリープラネットには南極版もあるらしいですから、それだけ身近になってきたんでしょうね。 著者はニュージーランドのブラフ港からロス海まで往復1ヶ月の船旅でしたが、大部分のツアーはアルゼンチンのウシュアイア港からの10日程度のツアーがメインのようです。 この本読んでますます南極へ行きたくなりました。

コメント