出発の日、まだ2月だというのにずいぶん暖かい。
これから南の島に行くので、どうでもいいと言えばその通りなのだけれども、問題は帰って来た時のこと。
空港ではコート等預かってくれるサービスもあるようだけれども、それなりの保管料を取られる。
関空のようにクリーニングも同時にしてくれればいいのに、ここでは保管だけ。
悩んだ末に薄手のコートを着ていくことに。これなら荷物に突っ込めます。
=いよいよ出発=
行きの飛行機は13:30発のマレーシア航空81便。
毎週木曜と月曜がコタキナバル経由のクアラルンプール行きです。乗り込んで見るとおじさんおばさんばっかり。たまたまそういうツアーが多いのかもしれませんが、こんな国際線は初めてです。中高年登山ブームだし、キナバル山にでも登るのでしょうか? 囲碁を打ち始めたおじさん達を横目に映画を見る。やっていたのは、「阿修羅のごとく」。大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里そして深田恭子の演じる4姉妹の映画。どうも深田恭子だけ浮いてしまっている感じが...
6時間ほどしてコタキナバル着。
空港の外に出ると熱帯の夜らしいネットリとしたあの生暖かい空気、そしてオレンジ色の街灯に、なんとなくエキゾチックな南国らしさを感じます。来た~と余韻もそこそこに、RM(マレーシアリンギ 約30円)を手に入れなくては。両替所なら空港を出てすぐ左側の目の前にあるけど、キャッシュディスペンサーはドコ?いつも海外旅行ではシティバンクのカードで必要な分だけおろしているんだけど、旅行会社の人に無いかもしれないと言われてきたのでちょっと心配。両替所の裏あたりには無いし...。やっぱ日本円から両替するしかないのかな?と思っていると、ありました、出口の反対側(出て右側)に。ようやく一安心。売店でお菓子を買ってチップ用に崩して、ホテルへ。
今回泊まるネクサスリゾートは空港から40分程度、街からも離れていて時間がかかります。けれどビーチでのんびり過ごすつもりなので、海がきれぃで静かそうなホテルを選びました。それにネクサスにはスパがある!
ホテルに行く道すがら、ぼんやり外を眺めていると屋台村、近代的なビル、ちょっと変わった高床式の住居、いろいろな建物が見れます。片側8車線位の道にいろいろな文字の看板、古いものや新しいもの、渾然とした町並みを見てると日本と違った、でも、ちょっと近い同じアジアの国なんだなって感じがします。州立モスクの脇を通り抜け、だんだんと寂しく暗くなってきた外を眺めているうちにホテルに到着。ボルネオ風建築のロビーだとなにかに書いてありましたがあんなに大きいとは...。
=ホテルのラウンジ=
部屋に荷物をおいて、プールサイドにあるレストラン、キングフィッシャーへ。ここは中華料理とマレーシア料理のブッフェ。味の方はいわゆるエスニックなんだけど、パクチーのようなのは入っていないのでクセが無くて美味しい。そうそうに引き上げて寝たのでした。
=ホテルの部屋=
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