大人の言葉って不思議ですよね。ふだん何げなく使ってても、ふと我に返ると意味不明だったりします。
初対面でも「お世話になってます。」 「宿題」を持ち帰ったり、価格を「勉強」したり。
オトナ語を使うと、桃太郎はやり手の営業マンみたいだし、男女の別れ話はシビアになって笑えます。
この本は糸井重里のHP「ほぼ日(ほぼ日刊イトイ新聞)」で話題になったオトナ語の謎。コーナーを単行本化したものです。ということはHPを見れば本を買わなくて済むと思ったあなた、正解です。若干の差はあれど読むことができます。でも始めから読むのであればやっぱり紙の本の方がいいですよ。
佐藤満彦 著
ジャンル エンターテーメント
出版 東京糸井重里事務所
224ページ
価格 1,300円
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