この時期、もはや毎年恒例となっている千葉公園へ大賀ハスを見に行ってきました。
大賀ハスは1951年に千葉市内で発見された2000年以上前の古代のハス。その後無事発芽そして開花したものの子孫が千葉公園で見ることができます。鮮やかなピンク色の花はとても綺麗で、毎年見ても見飽きることがないですね。
ご存知の通り、ハスの花は早朝から花開き、昼には再び花は閉じてしまいます。なので眠い目をこすりこすり行って来ました(笑)
開花期間は四日間。
一日目はちょっと開いて閉じ、二日目でようやく大きく花開き、三日目は前回、4日目には花開いた後に散ってしまいます。
冒頭の写真は一日目、次の写真の手前は二日目、奥が三日目といったところでしょうか?
開いて閉じてを繰り返しているウチに、花びら自体にも変化が生じます。
一つは大きさ、だんだんと大きく成長するのです。だいたい1.2~1.4倍くらいに大きくなります。
もうひとつは花びらの色
始め全体が濃いピンクなのですが、花が成長するに従って色が淡く、けれど先っぽがより濃いピンクへと変わっていきます。
この色のグラディエーションがとっても綺麗
綺麗と言えば花の中もいいんですよ~
ピンクの中にひときわ目立つ黄色の花托と雌しべ。
そしてふわふわの雄しべ!
ほんとふわふわなんですよね
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