元旦にレ・ミゼラブルを見てきました。
映画の日、そして言わずと知れた名作ということもあって場内には一家揃って映画鑑賞という家族もたくさん。
しかし...いくら名作とはいえ小学生ぐらいの子供には3時間の長丁場は辛かろう...
私自身、子供の頃、やはり正月にTVでやっていた映画を見始めたのはいいものの、ジャンバルジャンが荷車を担ぎ上げるシーンあたりで沈没。以降の記憶があやふや(苦笑)
やっぱねー子供には難しすぎるような気がする
ストーリーについては語る必要がないと思うので割愛してだらだらと感想を。
やっぱ長い、けど短い
3時間という上映時間はやっぱり長い、見ていてお尻が痛くなって来ました。けど映画のストーリー的には短い気もする。なんか駆け足っぽい感じが拭えないんですよね。やっぱ中身の濃い大作だからかな?
できれば4時間にして途中休憩有りが良かったかも(そんな映画あるのか?w)
カメラワーク?がちょっと
見ていて俳優のドアップ(画面の3分の1を顔が占める)の画面がやたら多いんですよね。舞台装置に制約があるミュージカルと違うんだから、もう少し引き気味に撮って、それぞれのシーンの背景というか雰囲気を伝えてくれたほうが良かったな。
名優さんたちの表情が見れるのはいいのだけどもう少し工夫して欲しい...
アップで圧迫感があるというのはわかっていたせいか、アップの際は顔を右端に配置してたけどやっぱり暑苦しいです...
ミュージカル
いやフランスのお話だから歌もフランス語かと思ってました(^^;;
英語で良かった...
俳優
後半のコゼット世代の話になってからだけど、エポニーヌ役のサマンサ・バークスが良かった。コゼット役のアマンダ・サイフリッドをくっていた気がする。
ジャン・バルジャン役のヒュー・ジャックマン、後半は大草原の小さな家のお父さんになってた(古い?...笑)
時代背景
時代的にはナポレオンが登場し、王政復古、そして7月革命へというフランスの激動期のお話ですが、もう少しそのあたりの時代背景を勉強していけばよかったかな?
原作
今回映画をやるということで、Kidleでヴィクトル・ユゴーの原作を読み始めたものコゼットが誕生した辺りで挫折(苦笑)
原作とミュージカルもだいぶ違いますね。なにせ初めは司教さんの話がえんえん続いてジャンバルジャンが登場しないんですよ。映画ではのっけから登場して良かった
最後に
やっぱりこの人を思い出してしまいました。
今何してるんだろ?
コメント