最近話題のFaceBookの創立を巡る経緯を様々な人間模様を描いた作品です。
主人公はFaceBookの設立者のマーク・ザッカーバーグ。若くして億万長者になった彼のサクセスストーリーと思いきや、ちょっと違う。この主人公はど、ヒール(悪役)なんですよね。
映画のポスターや映画のオフィシャルページのトップには、「天才、裏切者、危ない奴、億万長者」と書かれていますが、これってすべてザッカーバーグ自身のこと。私はてっきり、彼がFaceBookを作り上げていく過程で裏切られたりするのかと思ってました。
ところがとんでもない、裏切者や危ない奴というのはすべてザッカーバーグのことじゃないですか。
この話自体は、どこまで真実なのかは判りません。
どこかのサイトで、彼に裏切られた共同経営者のエドゥアルドにインタビューして
ストーリーが作られたというのを見た覚えがありますので、かなり悪意を持って作られたものかも知れません。
悪意のあるという意味で言うと、物語中重要なポジションを占めるナップ・スターの創業者であるショーン・パーカーもそうですね。ヤク中で、何かとザッカーバーグをそそのかした悪い奴風に描かれています。
まあ主人公が悪役として書かれてもいいのですが、徹底的に悪役となっていないところがちょっとモヤモヤ感が残ります。正直、普通に映画としてみると面白くないです。
確かにテンポよく話は進み、ストーリーに惹きこまれるのですが、なんか終わったーというきがしないというか最後がすっきりしないんです。まあ現在も生きている人を主人公とした映画だからかもしれません。
私は以前使っていたBrightkiteという位置情報付のTwitterのようなSNSをやってたのですが、それがサービス廃止になるということで、そこで知り合った人たちもろともFacebookに移動してきました。だからそういう意味では非常に興味深いものがあったんですが...
yomikakiさん☆わたしも昨日、この映画を観てきました。
主人公が変なことばっかりしてしまうのは、悪意からじゃなくて、自分と他者の考えが違うという事が理解できないという情緒障害があるのかなぁと感じました。
さほど嫌な奴とは思いませんでしたが、実際にそばで暮らしていたら迷惑でしょうね(^_^;)
映画では和解したところで終わってますけど、その後再び訴えられてますよね。
あれじゃ一生訴えられ続けるんじゃないかなぁ~!
投稿情報: Roko2009 | 2011/02/10 21:33
おっ、Rokoさんも見てきましたか?
映画に描かれたザッかーバーグ氏は、天才肌の人には多いような気質の人でしたね。
あれじゃ周りとトラブルになるのは当たり前。その後も訴えられているんですか!知らなかった~
投稿情報: yomikaki | 2011/02/12 22:39