CSを勝ち抜いて、日本シリーズを勝ち抜いて、日本一になった訳だけど、ホントこの一ヶ月間は中身の濃い、熱い戦いでしたね。特にマリーンズの場合、結びの三番を含めるとホントタフな試合ばかりでしたから。
そして今は日本一の興奮から少し醒めて、軽い虚脱状態かな。もう野球シーズンが終わりというのもありますし(日韓戦はありますが)、なにより熱戦の連続でしたからね。
しかしこのポストシーズンの試合っぷりを見てると、シーズン中とは同じチームとは思えない粘り(苦笑)
でもずば抜けたヒーローがいるわけでもなく、全員で勝ち抜いてきたチーム、それがマリーンズなんだなぁとつくづく実感しました。日本シリーズのMVPは今江選手となったワケですが、それ以外のメンバーも、どこかで素晴らしいプレーを魅せてくれたんですよね。その一つが欠けても日本一にはなれなかったはず。まさに和のチームだったと思います。
強いてヒーローというなら誰もが答えるであろう選手は西岡選手と答えるでしょう。シリーズ後の手記、昨シーズンの騒動、そしてキャプテン襲名、結婚と彼にとっていろいろあった一年でしたが、彼にとっても濃厚な一年であり、人間としても大きく成長した年だったでしょう。何よりも彼の顔つきが前とはまるっきり違いましたよね。
これからメジャー挑戦の夢を叶えるべくポスティングへと進むようですが、それがどういう結論になるかわかりません。ファンとしてはこのまま残って欲しい反面、メジャーにも挑戦したいという夢を叶えてあげたいとも思います。うーん複雑。でも...ただ言えるのは今年一年間お疲れ様でした、そしてありがとう!
そしてもう一人、感謝したいのはジンさん。
昨年の騒動から今年はどうなっちゃうんだろうと思っていたファンをまとめ上げ、素晴らしい応援曲を作ってくれたジンさん。いくら感謝しても足りません。彼がいなければどうなっていたことか。
日本一になったナゴヤドームでファンだけでなく選手も肩を組み歌っていたと聞く、歓喜のテーマ。肩を組んで歌うというのはちょっと気恥ずかしいものもありますが、でも...いいですよね。今年の「和」のマリーンズを象徴する曲だったと思います。
マリーンズが本当に好きだから
皆でこの喜びを分かちあおう♫
日本一おめでとう!
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