今回の旅行は桜がメインだったのですが、それでもいろいろな名物を食べてきました。順番は前後しますが、まずは盛岡から。
駅でレンタカーを返した後、新幹線までの間、があったので、はたぼー。さん@黒猫たちに教えていただいた、じゃじゃ麺のお店、白龍に行ってきました(はたぼー。さんありがとう)。
じゃじゃ麺はわんこそば、冷麺に続く盛岡三大麺の一つで、白龍はその発祥の地です。
駅から自転車で10分ほどのお店について注文したのは当然じゃじゃ麺、私は中、嫁さんは小をオーダー。 一息ついて店内を見渡すと狭いお店のはたくさんのお客さんでいっぱい。ちょうど我々はカウンターに座れてラッキーたったみたい。
壁にはたくさんの色紙でいっぱい。じゃじゃ麺発祥の店ということでテレビの取材も何回も受けているみたいですね。
ラーメン屋みたいにぱっと出てくるかと思いきや、結構長い間待ってようやくじゃじゃ麺登場。
うどんのような固めの平べったい麺の上に肉味噌ときゅうりそして長ネギが載っています。
これをまぜまぜして食べるのですが、重要なのがテーブルの上に各種並んだ調味料。どうやらコレで自分好みの味に整えるらしいんです。味を自分で整えるところは、なんとなく油そばを彷彿させますね。そういう食べ方の説明が壁に貼ってありましたが、私には隣のおばちゃんが、嫁さんにはその隣のサラリーマンが丁寧に教えてくれました(笑)
まずはラー油をかけ、味を見ながら酢をかけてすっぱさを調整、さらに好みでにんにくを投入というのが基本らしいです。さらに上級向けにはいろいろな調味料があるようですが、まあこんなところで...
食べ始めの段階での味は???という感じだったのですが、食べながら味を調整していくなかなかいい感じに。そうなってくるとコレがなかなか旨い!
食べながら、隣のおばちゃんとよもやま話に(笑)
どこから来たのかとか、平塚に住んでいる娘からこのじゃじゃ麺を送ってくれとよく頼まれるとか。盛岡の人には、懐かしの地元の味なんでしょうね。
あらかた食べ終わったら、チータンタンに挑戦
じゃじゃ麺を全部綺麗に食べきるのではなく、ある程度肉味噌を残した段階で、カウンターにある生卵を自分で器に割り入れ、自分の使ったお箸で溶いたらお箸ごと器をカウンターに載せてお願いしますというとお湯を入れてかきたまのスープを作ってくれるのです。
コレがチータンタン。
戻ってきたスープを同様に塩コショウで味を整えて、できあがり。
まあ正直、あまりスマートと言えない作り方、飲み方ですが、チータンタンで〆るというのがじゃじゃ麺、のようですね。
嫁さんの隣に座っていたサラリーマンが言ってましたが、じゃじゃ麺は三回通わないと、自分の味が見つけられないとか。確かにそうかも知れません(でも関東にはほとんどじゃじゃ麺を食べれるところは無いからなぁ)
余談ですが、じゃじゃ麺が出てまで結構な時間がかかってしまったので、慌てて駅に戻り、新幹線に飛び乗りました。ラーメン屋と同じ感覚でいると焦ります。皆さんもじゃじゃ麺を食べるときは時間に余裕をもったほうがいいですよ~
さて時間は戻ってその日の朝、角館で食べたのは...ばばへら~
昨年ようやく念願かなって食べれたババヘラですが、やっぱり秋田に来たら食べなきゃ!
今回も角館の街中をぷらぷらしている時にアチコチで見かけました。
綺麗に盛り付けられて、さらにうまうま。
さてババヘラを買った桜並木の脇には屋台がたくさん出ていて美味しそうなものがたくさんあるのですが、その中に気になるもの発見してまたまた買っちゃいました。
比内地鶏の焼き鳥です! やっぱり秋田ですからねぇ
焼き鳥といっても普通の焼き鳥のように肉が小さくなくて、大きめ。お値段も普通のより高いのですが...
で味は...旨い!
しっかりした歯ごたえがあるのですが固すぎず、噛み締めるたびに肉からあふれ出る滋味。コレでビールがあれが言うこと無しです
でも当然ながら車の運転があるのでビールは無し...とほほ。
しかもババヘラアイスと、コイツとで食べる順番が逆のほうが良かった...
さて、角館からさらに時間を遡って、前日の北上。
北上でも角館同様に桜並木沿いには屋台が出ていたのですが、その中で目に付いたのが北上コロッケのノボリ。
どうやら北上ではコロッケを名物として売り出し中みたいです。
北上コロッケは、肉は黒毛和牛と白ゆりポーク、そしてそこにアスパラガスとさといもを加えた地元の四つの素材を使っていることだそうです。
さといもが加わっているせいか、中はねっとり、ホクホク。
美味しかったですよ~
これでGWの東北旅行はおしまいです。
全部アップするまでにずいぶん時間がかかっちゃいました...
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