もう十月も半ばに入ろうかというのに、サマーウォーズ(笑)
というか、コレ見たかった映画なんですが、なんかタイミングを逸してたんですよね。そしたら海浜幕張のシネプレックスで今週いっぱいやっていることが判明。
しかも10周年記念で1000円で見れる!こりゃ行くっきゃない!ということで行ってきました。
いや~良かったです、コレ。
BK上で聞いても面白いというコメントばかりですし、出口調査でも満足度96%という記録を叩き出したらしいのですが、納得ですね。
ストーリーは...
ひょんなことから高校のあこがれの先輩、夏希の田舎に行くことになった主人公の健二。そこで出迎えたのは親戚一同。いつの間にか夏希のフィアンセになっていることにうろたえつつも、なんとかその中にとけ込んでいく健二。
一方、世界中の人たちが利用し、実世界の社会基盤システムと繋がっている仮想世界OZの中ではとんでもないことが起こっていた。果たして原因は何なのか、世界を救うことはできるのか
こういう風に書くと、いかにもアニメのストーリーって感じですが、これなら実写でも行けます。ただ実写だとわざとらしさが出てしまう気がするので、アニメの方がベターだろうな。
でもほんと脚本というかストーリーはよく練られていて、始めの頃の出てくるシーンなんか単なる導入で本筋とは関係ないなんて思ってると、ちゃんと後に繋がっているからたいしたものです。
他にも朝顔の浴衣、七人の侍へのオマージュ、甲子園出場を賭けた上田高校の試合(エースである了平の表情)と物語との同時進行など、前に見たボロだらけのアマルフィは爪の垢でも煎じてのんで欲しいくらい(笑)
それに、全編を通じて語られる「人の繋がり」、そして「諦めない事」。
人を信じ、励まし励まされるというのはいいもんだなぁとつくづく感じました。
そして、どのキャラクターも魅力的。
もちろんヒロインの夏希もカワイイし魅力的なんだけど、やっぱり一番は、一族の長である、婆ちゃんでしょ。 もうこれが凛としてかっこよすぎ、ちらりと画面に出てきた昔の写真は綺麗だし...もう惚れた(笑)
笑いあり涙あり、そしてこれぞ由緒正しい日本の夏と最新ハイテク仮想世界OZ、静と動、もう盛りだくさん。でもそのさじ加減が心地良いんですよね。やっぱ映画っていいなあと見た後、もう一度見たくなる映画でした。
細田守監督の前作「時をかける少女」も見てみたくなりましたね。
PS.主題歌、山下達郎なんですが、ちょっと映画の雰囲気に合わない気がします。家族って感じじゃないんですよね、あの人の声。決して山下達郎が嫌いなわけじゃないのですよ
サマーウォーズいいですよねぇ。
私ももう一回見に行きたいなぁと
思っているのですが。
DVDのリリースを待つことになりそうです。
投稿情報: しゃちら | 2009/10/17 15:27
サマーウォーズいいですねぇ
私ももう一回見に行きたいくらい...11月1日までやってるかな?
とりあえず、「時かけ」のDVD借りてきましたw
投稿情報: yomikaki | 2009/10/18 00:37