大阪・京都と過ごしたら、三都物語コンプリート目指して次は当然神戸です(笑)
目的は郊外だけど一応神戸に架かる明石大橋。
で、ただ単に明石大橋を見に行ったワケではありません。
知る人ぞ知るブリッジワールドというツアーに申し込んできたのです。
どんなツアーかというと...
ココ、そう主塔のてっぺんに上るのです。 事前に申し込みが必要なんですけどね。
まずは本四高速の会議室に集合。
明石大橋の架橋工事のビデオを見て、注意事項を聞きます。
そして身支度。
チョッキを着て、カメラ携帯等にネックストラップをつけ、ヘルメットをかぶり、無線のレシーバを耳につけたら出発!
アンカーレイジのエレベータに乗り、まずは誰でも入れる舞子海上プロムナードへ。
そしていよいよプロムナードの外へ出ます。
出たのはいいのですが、通路はグレーチング(金属の格子)!
ということはですよ、真下は...
海がスケスケ~
私は高所恐怖症ではないのですが、それでも海面上約50mなので真下を見ると脚が竦みます。真下を見ずに少し遠くを見てれば大丈夫なのですけど。
そしてその保守用通路を主塔の方に歩いていきます。
しかしその主塔までが約1km。さすが世界一の吊橋だけあって長いです。
歩いている間は引率の係の人がいろいろ話をしてくれて、飽きません。
この通路は4tトラックに耐えられるとか...
実際帰りにこの通路に保守者車両が入るのを発見しました。
やがて通路は海を超え、主塔のあるケーソンの上に到達。
なんか下が海から陸になったようで少し安心
さてここからいよいよ主塔の上へ。
第一班だった我々はエレベータに乗り込みます。
エレベータの一番上は98階。それもそのはず日本にある構造物では東京タワーに次いで高い構造物なのです。当然、横浜のランドマークタワーより高い。
エレベータは途中でスピードを緩め、がっくんと振動します。これは何かというとこの主塔傾いて立っているので、エレベータが途中で水平移動するんだとか。
なるほど~
さていよいよてっぺんに到着。
スライディングハッチをあけて、外に出ると...
すげーすげー!凄い眺めです。
地上298mの眺めはダテじゃありません。
姫路から神戸にかけての眺めも凄いし、淡路島方向の眺めもすばらしい。
さすが日本国内において一般の人が登れる最高高度だけあります。
しかもこのメインケーブルから釣り下がるハンガーロープのラインがとても美しい。
神戸空港も見えますし、和歌山の山々や関空も見えてました。
でもそんな高さにもかかわらず、先ほどの通路と違ってしっかりとした柵もありますし、真下が見えない分、意外と怖くなかったです。
でも...
十分高いです(笑)
保守点検の際にはこんなストランドの上も歩くらしいのですが、それはちょっと無理
たっぷり眺めを楽しんだら、班毎に記念撮影
名残惜しかったけど、再びスライディングハッチを通って下に降ります。
ここでキョロキョロしていたら点検用のゴンドラ発見。
コイツが移動して橋げたの点検を行うそうです。
途中にあった天国への階段(笑)はこのゴンドラに乗り込む為のものだったのですね。
帰りは途中でメインの点検用通路から両脇にある細い通路へ
こちらの通路は須磨の方の光景がよく見えます。
やがてアンカーレイジに到着。
保守用通路に車がいるのを発見!
先ほどの会議室に戻って、登頂証明書と記念撮影の写真をもらって終了です。
いやー楽しかった!
おかげで、その夜の野球のボロ負けも記憶の彼方にとんでいきました(笑)
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