もう先々週の話になってしまいましたが、浜離宮の八重桜のライトアップを見てきました。
浜離宮ではソメイヨシノの時期と八重桜の時期の二回に分けてライトアップが行われるということは数年前から知っていたのですが、一度も行ったことがありませんでした。
今回初めて夜の浜離宮に入ったのですが。やっぱり昼と夜とではまったく雰囲気が違いますねぇ...
それにソメイヨシノのころは人出が多いけど、八重桜の時期もは少し落ち着いてゆっくり桜を見れるように思えます。人出だけでなく宴会客の多寡の違いもありますが...
でも桜の樹には、種類を問わず人を集める何かがあるような気がします。
なんでしょうね。
単に綺麗だからというだけじゃなく、桜の樹には何かを感じます
でも確かにソメイヨシノの神々しい美しさと、八重桜のほっとする美しさはちょっと違う気がします。やっぱり咲き方(花の付き方)の違いなんでしょうね。
梶井基次郎のいう「桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている」という桜は、「夜、仄かに月夜に照らされて凛と咲くソメイヨシノ」、そんな気がします。
しかし、それにしても...皆さん働き者ですね。
近くのオフィスビルの窓は煌々と輝いていました(ちなみに左の暗い二棟はマンション)。
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