先日から密かに作っていたモノがやっとひと段落しました。
それはコイツ
ピールです(ビールじゃないよ、ピールだよ)。オレンジピールならぬ、はるかを使ったはるかピールです。
はるかを買ったもののなんとなく皮を捨てるのがもったいなくて、ふと思いついたのがピール。
マーマレードでもいいんだけど、ウチはあまりジャムを使わないので...
ピールの作り方をググってみると、作り方的には二つ。
いわゆる煮詰める方法と、砂糖水につけて徐々に濃度を上げていく方法。圧倒的に前者の方が短い期間で作れせいか、WEB上ではそちらばかり。
でも前者の場合、焦げ付かせて失敗しそうだし、時間はかかるけど簡単でできあがりも良さげな後者でトライしてみました。はるかピールの作り方はシンプルに暮らそう レシピ別館のこちらを参考にしました。
まずは皮を良く洗って煮込む。
結構色がでるんですね、ちょっとビックリ
で砂糖溶液に漬け込む
話は変わりますが、以前YONEYAMAさんと理系の男は結構料理好きとの話をしたことあります。料理って、理科の実験ぽいですからね。
今回のピールの作り方も実験みたい(笑)
徐々に砂糖水溶液の濃度を上げて、浸透圧(!)を使ってピールを作るわけですから。
徐々に漬かっていく様子を見るのは結構楽しいです。
はじめ浮き気味だった皮も、砂糖が染みこむに従って沈んでいきます。
で、つけあがったら、大皿の上に広げて乾燥。
もうこの頃だと砂糖溶液が飽和濃度になっているらしく、砂糖溶液の中ではるかの皮を核に砂糖が析出しています。(理系ぽく小難しく語ってみました...笑)
で数日たってから、カット
ほろ苦さと甘さとなかなかいいあんばい(塩梅...梅干しじゃないんだけど)にできました。
これだけでも十分美味いけど、でも今回、ここで終了じゃないんですよね(笑)
最終的な目標は...
<続く>
うまそうですね。
そういえば、うちの母は、ゴーヤで似たような物を作ってましたよ。 ニガ甘いのは癖になりますよね。
投稿情報: japanesecashmere | 2009/04/11 23:29
japanesecashmere
ゴーヤのピールですか!?
どんな感じになるのだろう?結構苦みが強そうですが...
でも苦みというのも、甘さがあると中和されますよね
投稿情報: yomikaki | 2009/04/13 06:58