Googleから新サービスLatitudeが発表されました。一言でいって友人達の居場所をGoogleMap上に表示するサービス。
位置情報という観点からいうと、非常にジオキャッシングと親和性の高いサービスですね。
早速新しくなったGoogleMapsをS11HTにインストールしていじり始めました。
同じようななモノにBrightkiteがありますが、ちょっと方向性が違う。
BritekiteはSNSというかMoblogですので、場所情報であるジオタグにつぶやきや写真をアップしてそれに対してコメントをもらえるのですが、Latitudeは単に自分の居場所を流しっぱなし。
まあ自分のステータス(簡単な一言)をアップできますが、コメントの代わりに電話やメールで直接やり取りする形になります。
私は、現時点ではBritekiteの方が好きですね。
写真もアップできるし、みんなでワイワイとコメントできるBritekiteの方が楽しいもの。
でもこのLatitudeの方が優れている点がいくつかあります。
一番大きいのはアプリかな?
今のところBritekiteで専用アプリが出ている端末はiPhoneのみ。もちろんWEBベースで投稿できるので、PCやWM機でもブラウザで投稿できます。それにSMSやE-mailを使う手段もありますが、やはりこういったサービスの真価が発揮されるには、GPS付きのスマートフォンで専用のアプリを使った場合ですよね。投稿の手間が違う。
その点Google LatitudeはWindowsMobileやSymbianからiPhoneまで、スマートフォンの種類に関係なくカバーしようしている点(現時点でiPhoneは未対応)は大きなアドバンテージですよね。
それに我々日本人としては、日本のジオコーディングの精度が高いのが嬉しい。はっきり言ってBritekiteで使っているジオコーダーは使い物になりません。
やっぱりBirtekiteでWM機、Symbian機に対応のアプリを出し、ジオコーダーも優秀なものに変えてくれれば一番楽しいと思うのだけど...
まあどちらのサービスもまだ始まったばかり。しばらく両刀使いで様子見ですね。
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