科学捜査専門家のリンカーン・ライムとニューヨーク市警のアメリア・サックスとが知能犯と対決するリンカーンシリーズの第5作です。
ぜんぜんシリーズの順番通りに読んでいないのですが、まあ問題ないでしょう。今回のお相手は邦題の通り、魔術師(イリュージョニスト)です。
考えてみればこういう推理モノは、犯人が如何に警察や探偵たち(そして読者)の裏をかくトリックを考えるという点は、イリュージョンとそっくりですね。
奇しくもシルクドソレイユの専用劇場がディズニーリゾートに出来たり、企業活動としてのシルクドソレイユに関する記事を読んだばかりだったので、そういった意味でも興味深く読みました。
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