銀座の有名なインド料理屋、ナイルレストランに行ってきました。 GWの狭間の平日の夜、7時半くらいだったのですが、やっぱり並びました(まあ比較的すぐ入れましたけど)
ナイルレストランは1949年にA.M.ナイルによって開業した由緒あるインドレストランです。中村屋のカリーがインド独立の志士
R.B.ボース と関係あるように、A.M.ナイル自身もインド独立の為に奔走した南インド人でした。
そんな由緒あるレストランですが、開店から60年近くたった今では、カレー自体の味で勝負の人気店となっているみたいですね。
外で10分ほど待ち、2代目のG.M.ナイルさんに案内されて入店しました。このナイルさんテレビで見覚えあるおっちゃんですが、 愉快な人ですね。独特の間合いと変なジョークに、クスっと笑いつつメニューを広げます。
頼んだのはムルギーランチとキーマカレー、それにマハラジャビールとラッシー。
インドというと、世界一ビールがまずい国と認定しているのですが、
果敢にも再チャレンジ(笑)
やがてマハラジャビールとラッシーがお通しのナン?と共に登場。
かんぱーい!
おそるおそる口をつけてみると...ん?そんなにまずくない...
やっぱり前に飲んだビールは変質してたようですね。これなら飲めます。
飲めますけど、やっぱりちょっと独特の風味があります。やっぱり好んで飲みたいビールではありませんでした。
続いて料理の方もやってきました。
キーマカレーに
ムルギーランチ登場。
ムルギーランチに入っている鶏肉は、鳥は店員さんがその場で骨を外してくれました。
で、このランチはぐちゃぐちゃと混ぜて食べるんだそうです。
まずはキーマカレーから、ルーをライスに載せて頂きま~す!
辛っ!コイツは辛い...
一口食べただけでスパイシーな辛さがやってきます。
思わずビールを飲んで一息。
あれ?カレーを食べた後のマハラジャビールは結構イケます。さっき感じた独特の風味も気にならないどころか、むしろ爽やかに感じます。
なるほど、やっぱりビールはその国の料理に合わせるのが一番ですねね。
お次はムルギーランチ。
こちらはサフランライスにカレー、そして鶏肉にジャガイモ(マッシュポテト)、キャベツなどの野菜が入ってます。
こっちは野菜が甘いので混ぜて食べるとあまり辛くない...
もちろんまったく辛くないワケじゃなく、あとからじわーとくる感じ。
鶏肉ははじめタンドリーチキンかなぁと思ったのですが、煮込んであるんですね。このムルギーランチ美味しいには美味しいけど、
私はキーマの方がよかったです。
今回はいわゆるカレーだけ頼みましたが、他にもイロイロな料理もあったので今度は別のも頼んで見よっと。
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