蒲鉾

　「おせちもいいけどカレーもね」なんてCMがありましたが、夫婦ふたりのウチではいわゆる普通のおせちは作らず。かといって買うわけでもなく、正月と言えどもまあ普通に近い食生活。
　もちろんそれぞれの実家でおせちを食べたりしますし、おせちとは違うけどちょっとそれっぽいものを買ったりしますけど。
　そんな中、今年購入したもので一番高かったのは蒲鉾

籠清の鳳凰です。

　普段、食べる蒲鉾の１０倍、いや下手すると２０倍するようなこんな蒲鉾、今まで買ったコトはありません。もちろん上を見ればもっと高い蒲鉾もあるんでしょうけど、それにしてもねぇ...

　正月に入ってから、早速頂きました。

これがまた、ウマ～い！！

　いやー、普段の食べてる蒲鉾とは、歯応え、味といい全く違う。
醤油や山葵なんかまったく要りません。

　目からウロコなのは歯応え。
普段の蒲鉾っていわゆる練り物だなぁというような、なんというか、「ぐにゅ～う」とうような歯応えですが、コイツは弾力があってプチプチかみ切るような感じ。包丁入れる時からして切りやすいみたいですよ。

　なかに入っていた栞によると、今の蒲鉾は原料も製法も昔とはまったく変わってしまったのこと。それをなるべく昔ながらの製法に沿った形で職人さんが作り上げたものだそうですから、昔の人の蒲鉾はこんなのだったのでしょうね。
　じっくり味わいながら食べましたよ、美味かったなぁ。

Comments

[投稿情報: タオ]

美味しそうですねー。高級蒲鉾、どんな味がするんでしょう。
私も食べてみたくなりました。でも値段が、値段が～！！
特別な一品ですね(^^)。
今年もよろしくお願いします。

[投稿情報: yomikaki]

タオさん、美味しいですよ！
やっぱり違いますねぇ、ここまで高くて美味しくなければ怒りますけど（^^）

こちらこそ今年もよろしくお願いします。